【BUBKA6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 齋藤飛鳥×星野みなみ「結ばれた二人」
彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。
エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。
田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。
誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。
一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。
ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。
「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。
宇宙人たちによる異次元すぎる感性。
メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。
「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。
今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。
その中から「これは面白い! 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。
▼収録号/2019年11月号
ぜんぶがほしい
――2019年7月号に掲載した、星野みなみさんと齋藤飛鳥さんのソロインタビューが互いに呼応するような内容だったこともあって凄まじい反響がありまして。「飛鳥はあまり誰かに相談しないで、影で泣いているタイプだから心配になる」「周りに一緒にがんばってきたコがいなくなっても飛鳥は最後まで乃木坂にいるのかなって。それを考えると私ももっとがんばりたいと思う」などなど、飛鳥さんに対する星野さんの真摯な思いを聞いた飛鳥さんが思わず涙ぐむ場面もありました。
齋藤 そう、みなみの言葉を伝えられて私泣いちゃったんだ。
星野 泣いたの? うそ!
――そんな経緯から今回の対談をオファーさせて頂きました。『乃木坂工事中』のデビュー7周年記念特集の際に、『今、話したい誰かがいる』ヒット祈願キャンペーンとして星野さんと飛鳥さんが挑んだ「都内の坂道13本をダッシュで駆け上がろう!」の企画を通じてふたりの不仲説が解消されたと話していたのが印象に残っています。
齋藤 不仲説、なぜだかわからないけど一時期すごく言われてたよね。
星野 うん、握手会でも結構聞かれた。私は普段からメンバーと一緒にいるようなタイプじゃないし、写真も撮ったりするようなことも少ないから、それでそういうふうに思われちゃったのかも。でも、そういうところは飛鳥も同じなんだよね。
齋藤 そうだね。でも乃木坂46に入った当時、中学生のころは私たちもまだ子供だったこともあってメンバーと一緒にいる機会が多くて。そういうのが少なくなってきたから仲が悪くなったと思われちゃったのかもね。
――不仲どころか、ここ最近はふたりの仲の良さを改めて感じさせる機会が多いように思います。
星野 なんでだろう ? 飛鳥が最近みんなに話し掛けるようになったから?
齋藤 わりとそれはあるかも。でも、みなみが雑誌のインタビューで私の話になったとき、すごくうれしいことを言ってくれるから「ああ、そんなふうに見てくれていたんだな」って。私はそれがきっかけになってるかな。
星野 私は基本的に普段から人にからみたくて。もちろん飛鳥がたいへんそうな時期も見ていたけど、でもそんなに考えてやってるわけではなくて。なんか急に飛鳥にからみたくなっただけ(笑)。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
さいとう・あすか
1998年8月10日生まれ、東京都出身。マイウェイを歩み、愛の歌を世界へ届ける裸足の旅人・アシュナフキン。ラジオで学んだ英語力を駆使して7つの海を飛び回り、牛肉にかぶりつく。好きな肉の部位はいちぼ。愛称は「あしゅ」。
ほしの・みなみ1998年2月6日生まれ、千葉県出身。問答無用、万夫不当、天下無双、唯一無二な「可愛いの天才」。学校の給食では他の食べ物を全てあげるかわりに、教室中から干しいもをかき集めるという、頭脳プレーを見せていた。愛称は「みなみ」。
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