【BUBKA6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 大園桃子「ジョルノに乗った少女」

彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。

エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。

田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。

誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。

一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。

ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。

「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。

宇宙人たちによる異次元すぎる感性。

メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。

「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。

今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。

その中から「これは面白い! 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。

▼収録号/2017年2月号

愛車と田んぼ道

――インタビューで鹿児島弁は出ますか?

大園 最近は出ないですね(訛りながら)。

――開始3秒で訛りが出てますけど(笑)。

大園 標準語とイントネーション(↑)が違うんですよ。

――イントネーション(↓)じゃなくて?

大園 イントネーション(↑)。ははは。

――「イントネーション」のイントネーションがすごいことになっていますけど、鹿児島弁でしゃべっていただいて全然構いませんよ。

大園 了解しました!

――大園さんの地元は、鹿児島でもかなり田舎のほうだと伺いました。

大園 はい。まわりには何にも……でも、家が建ちました。

――今までは家がなかったんですか?

大園 お家の左前がばーちゃん家なんです。で、目の前が畑で、裏も畑だったんですね。でも、最近、目の前も裏にも家が建ったんですよ。きれいな家に囲まれると、自分の家が汚く見える……。

――まわりが新築だと余計に。

大園 ……って弟が言ってました。

――あ、大園さんじゃなくて(笑)。近所にコンビニはありますか?

大園 コンビニは近くに3つもあるんですよ! すごくないですか?

――どれくらいの距離ですか?

大園 歩いて7分、歩いて7分、歩いて7分。

――3軒とも絶妙な距離にありますね(笑)。

大園 でも、歩いて7分だから、バイクで行けば3分!

――バイクに乗っていたんですか!?

大園 はい。バイクに。ブン!

――原付ってこと?

大園 学校の子はみんな乗ってます。

――徒歩通学だと大変な距離なんですね。大園さんは何に乗ってたんですか?

大園 ジョルノ。かわいいですよねぇ。東京のバイク屋さんにですね、私が乗っていたのと同じジョルノがいたんですよ! かわいかったぁ〜。

――まるで愛犬の話をするかのように話しますね(笑)。通学は片道どれくらいかかるんですか?

大園 バイクで20分です。家から学校まで何もないんですよ。山、畑、田んぼ……人の家。

――そして、田園風景をジョルノで駆け抜ける私(笑)。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!


おおぞの・ももこ
1999年9月13日生まれ、鹿児島県出身。天真爛漫でチャーミングな性格は、マリオだけでなく、多くの先輩メンバーも虜にする、薩摩の国のピーチ姫。全国ツアー福岡公演には地元の友達17人が駆けつけ、天性の愛され属性を証明した。愛称は「ももこ」。