【BUBKA6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 堀未央奈「腐らず、流されず、遠慮せず」
彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。
エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。
田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。
誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。
一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。
ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。
「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。
宇宙人たちによる異次元すぎる感性。
メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。
「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。
今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。
その中から「これは面白い! 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。
▼収録号/2019年1月号
負けることが大嫌い
――最近の活動には自分でも自信や手応えを感じているのではないですか?
堀 そうですね。だいぶ自信もついたし、いろんなポジションも経験させていただいて、ようやく自分っぽいなというか、やっと自分らしくやれてるなとは思います。私は結構、喜怒哀楽も激しいし思ったこともはっきり言うしマイペースだけど、そういう部分を全部は出さないようにしていたんですね。あんまり「自分が自分が」ってしないようにして。でも、今は本当に気にしなくてよくなったし、すごい肩が軽くなりましたね。
――堀さんってやることは絶対にやるし、常にモチベーションを高く持っている、と外からは見えるんです。その原動力はなんなんでしょうね?
堀 私はネガティブなところもあるし、一回気持ちが落ちちゃうとずっと落ちっぱなしだし、すぐ泣くし、結構脆い人間ではあるんですよ。でも、そういうのを見せたくないという頑固なところもあるし、本当に負けることが大嫌いで、負けたくないという思いが強いので、そういう意味でも常にポジティブでいようと思っている。それが原動力なのかな。
――自分に負けたくないというのはわかりますが、他人に対してもそういう意識はありますか?
堀 あんまり人に対してそういう感情は持たないようにしているんですけど、「この人のこの部分が自分と違って優れているから、私も頑張らなきゃ」っていうことは原動力にはつながっているし。だから、人のことはよく観察してますね。良いところも悪いところもちゃんと見て、自分を見つめ直すじゃないけど。自分にはない良いところは素直に尊敬するし、吸収したいし。そこから「自分はどういうアプローチをしていこうかな」とか「何を頑張ろうかな」とか、常日頃考えています。
――あと、堀さんは定期的に目を引くニュースがあるというか、他のメンバーのファンにとっても気になる存在なんじゃないかと思うんです。見ている人を惹きつけること、他者への発信も常に意識しているんでしょうか?
堀 してますね。自分が好きだった松井玲奈さんや渡辺美優紀さんって、グループを引っ張ってちゃんと発信のできる方というか、常にいろんな面を見せてくださる方だったので、自分もそうやって楽しませたいなっていう思いはずっとあって。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
ほり・みおな
1996 年10 月15 日生まれ、岐阜県出身。陽のあたる坂道を駆け上る、イノセントワールドの住人。心には清流が流れ、体からはマイナスイオンを放出しており、「清く、正しく、美しく」という言葉は、まさに彼女自身を表した言葉である。愛称は「みおな」。
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