【BUBKA6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 秋元真夏×星野みなみ「私たち合体します」
彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。
エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。
田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。
誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。
一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。
ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。
「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。
宇宙人たちによる異次元すぎる感性。
メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。
「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。
今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。
その中から「これは面白い! 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。
▼収録号/2015年12月号
ハードルの上げ下げ
――今日はつねに自然体な〝ナチュラルボーンアイドル〞星野さんと、ストイックで頭脳明晰な〝アイドルサイボーグ〞の秋元さんは、アイドルとして正反対のタイプだと思っていて。だから、お互いのアイドルとしてのスタイルをどう見ているのかという話を伺えればなと。
秋元 みなみはどの角度から、どの状態を見ても隙がなくて可愛いですよね。作らなくても可愛いってうらやましい。私の場合、レンガを組み立てるかのように作っているから。でも、みなみも何も考えずにやっているっていうわけではないと思うんです。みなみの場合はちゃんと考えていて、芯の部分があった上での自然体なので、じつはすごい頭がいいんじゃないのかと思ってます。
星野 おぉ!
――たしかに「天然」ではないですもんね。
星野 うん、そんなにおバカな感じではないと自分でも思う。中学生まではあんまり考えずにやっていたけど、高校に入ってからはちゃんと考えてやっているので。
――自己プロデュース的なことですか?
星野 ん〜? 何やってるんだろう、私?
――超自然体でしたね(笑)。星野さんはファンやメンバーに「みなみは何をやっても可愛いね」って言われることが多いと思うんですけど、じつは「何をやっても可愛く見える」ように意識していたりとか、緻密に考えている部分はありますか?
星野 う〜ん、でも、前までは自分の声が嫌いだったので、人前でしゃべるのが苦手だったけど、「声が好きだよ」って言われることが増えて、しゃべるようになったし、しゃべることが好きになりました。大勢でしゃべっていても分かりやすい声だと思うので、そこは自分の武器として……あれっ ? 計算してるのかな?(首をかしげる)
秋元 かわいい……。
――星野さんは、秋元さんのスタイルをどう思います?
星野 すべてのことに対して真剣に取り組んでいるところがすごいと思います。バラエティー番組でも全力でやるから、みんなもイジりやすいし、愛されるんだろうなぁって。みんなも「真夏なら大丈夫」って言うじゃん ? それを見てて、なんでそんなに強いのかな……と思って。真夏はいつもニコニコしてるけど、本当はどうなのかな……って。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
あきもと・まなつ
1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。バラエティで結果を残すアベレージヒッターで、墨谷二中の歴代主将で言うと完全に丸井タイプの2代目キャプテン。天敵・黒石さんとは誕生日ケーキの大きさを競って毎年揉める。愛称は「まなったん」。
ほしの・みなみ1998年2月6日生まれ、千葉県出身。問答無用、万夫不当、天下無双、唯一無二な「可愛いの天才」。学校の給食では他の食べ物を全てあげるかわりに、教室中から干しいもをかき集めるという、頭脳プレーを見せていた。愛称は「みなみ」。
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