【BUBKA6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 秋元真夏×高山一実×松村沙友理「いいやつトリオ座談会」

彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。

エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。

田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。

誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。

一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。

ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。

「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。

宇宙人たちによる異次元すぎる感性。

メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。

「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。

今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。

その中から「これは面白い! 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。

▼収録号/2017年1月号

プライドを捨てて

――この3人には会うと一発で好きになっちゃうような親しみやすさがあるうえ、その場を瞬く間にハッピーにしてしまう才能があると思うんです。そんな皆さんの人間的魅力を、今日は3人で徹底的に褒め合っていただこうと思います! まずはお二人から松村さんがどう見えているのかをお伺いしたいです。

秋元 まっつんはもう見た目からして十分かわいいのに、さらに内面のかわいさも出していくんですよね。外見に甘えていないのはすごいと思います。言い方はアレですけど、見た目がかわいいコって当たり障りのない感じで振る舞っていても成り立つのに、まっつんはそれだけではおさまらなくて。あちこちに刺激を与えるような言動をちゃんと出していってるのがすごい。

松村 おぉ……私、内面を褒められることがほとんどないんですよ。チャランポランに生きているので(笑)。

高山 私のなかでまっつんはアイドルとして王道なんですよね。戦隊物だったらピンクだと思うんですよ。もともと私はアイドルでいうとピンクのポジションのコを推したくなるタイプで。そういうコってすごく推しやすいんですよね。ちゃんとブレずに、常にかわいくいてくれるから推しやすいんです。

秋元 まっつんは本質を見抜く力がありますよね。しかも、そんななかで一般的な感覚もちゃんと持ち合わせていて。モデルさんでもバラエティでもお姫様キャラでも、なにをやってもこのパターンだったらここにいくべきというのがしっかり見えてるんです。自分のことを客観視できているし、求められているものもちゃんと理解してる。いつも的確な状況判断ができるから、常に頭を回転させてる感じがします。

松村 もう完璧じゃないですかー!

――では、次は秋元さんはどうでしょうか?

松村 真夏さんは……うーん、難しい……実はあんまり心が強くないのかなって思うときもあるんですけど、でもそれに負けないでやりきるところがすごいなって思う。自分を犠牲にできる精神というか。それから、やっぱり言葉が上手くて言葉使いもきれいなんですよ。そういう女性らしさもあると思っていて……フフフフフ……。

秋元 ん?

松村 なんか恥ずかしくなってきた(照)。

秋元 恥ずかしがらなくちゃいけないのはこっちだから(笑)。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!


あきもと・まなつ
1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。バラエティで結果を残すアベレージヒッターで、墨谷二中の歴代主将で言うと完全に丸井タイプの2代目キャプテン。天敵・黒石さんとは誕生日ケーキの大きさを競って毎年揉める。愛称は「まなったん」。

たかやま・かずみ
1994年2月8日生まれ、千葉県出身。「いいヤツバロンドール」の最有力候補に名前が上がる、「いいヤツJAPAN」不動の背番号10。地元愛が凄まじく、まさに「千葉県生まれ 南房総育ち すれ違うヤツは だいたい友達」。愛称は「かずみん」。

まつむら・さゆり

1992年8月27日生まれ、大阪府出身。歴史に名を残す可愛さを持つ、乃木坂46のさゆリンゴ・スター。アップル社と双璧をなすグループ、「さゆりんご軍団」の長でもある。部屋の大掃除の計画は毎年延期がデフォルト。愛称は「さゆりん」「さゆりんご」。