【BUBKA6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 久保史緒里×山下美月「一生に一度の出逢い」
彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。
エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。
田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。
誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。
一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。
ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。
「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。
宇宙人たちによる異次元すぎる感性。
メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。
「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。
今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。
その中から「これは面白い! 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。
▼収録号/2017年8月号
鏡写しのふたり
――久保さんと山下さんの関係って、「なかよしの同期」という言葉では括れない気がするんです。
久保 メンバーには「ほどよい距離感だよね」って言われます。
山下 めっちゃ言われる!
久保 あと、ふたりで一緒にいると「珍しいね」って言われるんですよ。だけど、全然仲悪くもない。
山下 メンバーの知らないところで、ふたりでいるよね?
久保 うん。一緒にごはんを食べたり。
久保 でも、『お見立て会』まで、やましー(山下)とはまったくしゃべれなかったんですよ。
山下 たしかに(笑)。
久保 「合わない」とかそういう理由じゃなくて、『お見立て会』の時期は、私がメンバーと何枚も壁を作っていたので。
山下 あの時はみんなで「久保ちゃん大丈夫かな?」って話し合っていたんです。ひとりで上京してきてホームシックになってるのかな?って。久保ちゃんがちょっと来るのが遅かったりすると、「久保ちゃん、仙台に帰ったのかな?」「実家に電話する?」って言ってて。本当に心配で、どうしたら輪に入れてあげられるんだろう?って思っていたし、向井葉月とかほかのメンバーとも「どうにかして距離を縮めていこう」ってずっと話していたんです。
久保 えぇ〜! 初めて知った! 申し訳ない……。メンバーと上手くしゃべれるようになったのは『3人のプリンシパル』かなぁ。やっぱり、稽古でつらいことがたくさんあったんです。それで、落ち込んでいる子がいた時とか、私が落ち込んだ時に励ましてくれる仲間がいる、っていうことに気づいて。それから上手く話せるようになっていったんだと思います。そもそも私は人と仲良くなるのにすごく時間がかかるんです。中学卒業の時に「今まで仲良くしてくれてありがとう!」って心から思えた友達が一人だけいたんですけど、その子とは小6で出会って4年かかりました。
――めちゃくちゃ時間かかりますね(笑)。
久保 でも、本当に不思議なんですけど、なぜかやましーとは全然そんなことなくて。最近気づいたんです。やましーの存在が特別であることに。
山下 お!? 意味深(笑)。
久保 なんていうか……たぶん、やましーとは前世で会っているんですよ。
山下 え、やばくない?(笑)。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
くぼ・しおり
2001年7月14日生まれ、宮城県出身。先輩への尊敬と後輩への慈愛に目覚め、乃木坂46を見守る可愛さ如来。毎月LINE LIVEに降臨しグループの尊さを説法する。ブログがエモくて長いことでお馴染み。愛称は「くぼちゃん」「しーちゃん」。
やました・みづき1999年7月26日生まれ、東京都出身。月までその美貌が届き、ウサギたちが飛び跳ね恋するムーンライトプリンセス。チャーミングなえくぼと茶道で身についた凛とした雰囲気が彼女の逸材感をさらに高めている。愛称は「づっきー」「みづき」。
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