【BUBKA10月号】アンスリューム 月埜ヒスイ「幻に終わったリベンジの夏」

結成2年目の個性派アイドルグループ・アンスリュームから、現在そのプロポーションで漫画誌のグラビアも飾る月埜ヒスイが登場。去年の夏、はじめて人前で水着を着てから1年。リベンジに燃えていた夏を彼女はどう過ごしたのか―― 。

「月埜ヒスイ 北半球」

――最近はソロでグラビアのお仕事もされてますよね。

月埜 お仕事をもらえてうれしい半分、「脱ぎすぎじゃね?」って思います(笑)。安売りじゃないけど、「飽きませんか?」って。

――月埜さん的には「結構やってるけど大丈夫か?」と。しかも一発目がヤングジャンプでしたからね。

月埜 もちろん名前は知ってたんですけど、これまでいっぱい出させていただいた中でも、やっぱり最初のヤンジャンの反響が一番すごかったです。だから、余計にこんなにいっぱい出してて大丈夫かなって思いました。

――自分のグラビアは見たりしますか?

月埜 事務所に届くので一応見ます。でも会社の人とか知ってる人に見られるのがめっちゃ嫌で、届いたらすぐ持って帰りました。置いてたら見られちゃうから(笑)。

――ヤンジャンに書かれてた紹介文も話題になってましたね。

月埜 もう私、北半球ってめちゃめちゃ言われて。

――「北半球地下アイドル最強ビジュアル」ですね。

月埜 ほかの雑誌でも「北半球〜」って付けられたんですよ。一回ネットで月埜ヒスイって打ったら、「月埜ヒスイ 北半球」って出てきて。私のヲタクはみんな、「南半球は誰だろう?」って言ってます。

――グラビアはこれからも続けていきたいですか?

月埜 そうですね。ネガティブって思われそうなんですけど、グループの中で一人で役に立てるのがそれくらいしかないから。個人としてもそうですけど、アンスリュームっていう名前を出してもらえるんで。ライブとか4人の活動だと私はモブというか、目立つわけではないので。

――身長も高いし、目立ちそうですけどね。

月埜 私以外の3人はキャラが成り立ってて。外見だけ見たら(天神・大天使・)閻魔が目立ってたりとか、パフォーマンスだとちぎらが一番ぴょんぴょん飛び跳ねて、ちっちゃくて可愛くて。(黒木)いろはギャップが一番すごいから、喋ったら関西弁でふわふわしてて可愛くて。「じゃあ私のキャラは?」って聞かれたら、もう水着しか思い浮かばないんですよ。

――でも、それがきっかけでそれまで全く知らなかった人から興味を持ってもらえるのって、一番重要な役割な気がしますけどね。

月埜 めちゃめちゃネガティブ人間なんで、いろんな雑誌に出て、ヲタクじゃない人にも見られるようになってから、めちゃめちゃSNSも気を付けてて。これまでは夜中にわけわかんないこと書いて、あとで消したりとか。まあ今もつまんないと思ったら消すんですけど。だから今のほうがアイドルを気取ってますね(笑)。


ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA10月号にて!


つきの・ひすい
2月22日生まれ。血液型:AB型。担当カラー:青・水色。愛称は「つきちゃん」。アンスリューム=『興奮と昂揚をアナタに。』をコンセプトに幅広い楽曲と個性的なメンバーが創りあげるアイドルグループ。2019年3月結成。