【BUBKA11月号】欅坂46 ラスト・ワルツ 渡邉理佐 「The Long And Winding Road」
『サイレントマジョリティー』での鮮烈なデビューから4年半。
久しぶりに訪れたこの場所で、渡邉理佐は何を想うのか。
つねに欅坂46を俯瞰してきた彼女が、はじまりの地・渋谷でグループの旅路に思いを馳せる。
5年の軌跡
――今回のグラビアは、『サイレントマジョリティー』のMVのラストシーンの舞台にもなっている、あの坂道でも撮影しました。あそこに行くのは久しぶりですか?
渡邉 はい。MVを撮ってからは行ったことがなかったので、もうほんとに5年ぶりくらいに行きました。
――何か思い出したことは?
渡邉 あの坂道の下で横一列にメンバーが並んでいるシーンは、MV撮影の最後の最後に撮ったんですけど、「撮影ってこんなにハードなんだ」って感じながらやってたことを思い出しました。
――あの頃から5年経って、自分が成長したと感じるところは?
渡邉 責任感です。今、どういうことが求められてるんだろうかっていうのを自分で考えられるようになったのかなって思います。あと、『サイマジョ』の頃の映像を見ると、まだ田舎にいそうな子っていうか、垢抜けてない見た目だったなって思います(笑)。
――当時はデビューしたばかりで、まだ高校生でしたもんね。さて、今日のインタビューでは、欅坂46の最初で最後のベストアルバム『永遠より長い一瞬〜あの頃、確かに存在した私たち〜』について聞きたいと思います。まず、このタイトルに決まった時どういう印象を持ちましたか?
渡邉 今回はいくつかタイトルの候補がメンバーに送られてきて、その中からいいなって思ったものをそれぞれ選ばせていただいたんです。このタイトルもサブタイトルも、もともと別に候補としてあったものをくっつけて今の形になりました。
――そうだったんですか。理佐さんはどんなものを選んだんですか?
渡邉 私はふたつ選んだんですけど、そのうちの1個が「あの頃、確かに存在した私たち」でした。欅坂46としてのラストの作品ということになるので、後になっても〝私たちがいたんだよ〞っていうことがわかるというか、感じられるタイトルになればいいなって思って。
――「永遠より長い一瞬」というのも印象的な言葉ですが、欅坂46としての5年間はどんな時間だったと思いますか?
渡邉 5年って長いようで短かったと感じるので、「永遠より長い一瞬」は私たちに合ってるタイトルだなぁって思います。グループが始まった頃は、こうして改名するなんてまったく思ってなかったし。
――グラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA11月号にて!
わたなべ・りさ
1998年7月27日生まれ、茨城県出身。愛称は「りさ」。
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