【BUBKA3月号】乃木坂46 岩本蓮加×阪口珠美 「口だけじゃないと証明した夜」
アイドルのゴールデンエイジとは果たしていくつになるのだろうか。
乃木坂46の若手メンバーにとっての大舞台である毎年恒例の「アンダーライブ」。
若さとは強さか、それとも弱さか?
華々しいステージの座長を任された2人にその答えを聞いてみたいと思う。
©乃木坂46LCC
私が真ん中にいる!
――今さらではありますが、2人の関係を確認しておきたいんですけど……。
岩本 メンバーの中では一番友達に近くて、仲のいいクラスメイトって感じです。
阪口 そう。勝手に一番仲のいいメンバーだと思ってます。
岩本 やったー! 私も大好き!
――例えば、誕生日にプレゼントを渡したりするものなんですか?
阪口 11月の私の誕生日にボディクリームをもらいました。れんかの誕生日が近いから、お返ししないとね。
岩本 いつだったか、バスタオルをもらったのが印象的。いつも使ってるよ。
阪口 そうなんだ。去年は大人っぽくなるためのものをあげた(笑)。
――そうやってメンバーは大人になっていくんですね(笑)。では、本題に入ります。2人ともアンダーのセンター経験者なので、そのあたりのことをお聞きしていきます。昨年12月に『アンダーライブ2020』が3日間ありましたが、センターの阪口さん、いかがでしたか?
阪口 そうですね……。自分の中の何かが取れました。具体的にこうなりましたというのではなく、感覚的な話なんですけど、終わった今は以前とはちょっと違う自分になったなって思います。
岩本 私もそれは見ていて感じます。私は配信で3日目だけ観たんですけど、こんな表情をする珠美は初めてでした。堂々としてるな、殻が破れたなって。珠美ってカメラの前では緊張するタイプなんですよ。なのに、それを感じさせなかったし、MCでは自分を出してしゃべってたなと思いました。
阪口 今回のアンダーライブは、素を出せない私のことを、メンバーやスタッフさんが理解してくれていたお陰で成立したなと思っています。私のためにやりやすい環境を作ってくれました。MCの時も、私が言い間違えたら先輩が笑いにしてくれたりして。そういったこと一つひとつに助けられました。
――初日のMCは苦戦していましたよね。
阪口 はい(笑)。ひどかったと思います。すごい練習したんですけど、ステージで真っ白になっちゃいました。
岩本 でも、3日目はよかったと思うから、3日間で変わったんだよ。
阪口 リハーサルでフォーメーションを聞いて、(前に立つことが多いから)不安を感じてたんですけど、「堂々とやるぞ!」と思っていました。パフォーマンスは頑張ったつもりなんですけど、MCは飛んじゃいました(笑)。
ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA3月号にて!
さかぐち・たまみ
2001年11月10日生まれ、東京都出身。おっとりとしつつも可愛らしい仕草と、独特のワードセンスで時に周囲を惑わす三期生の「ファム・ファターマ」。ファンの応援と努力、さらには宇宙パワーシールの力を得てアンダーセンターを掴み取った。愛称は「たまちゃん」。いわもと・れんか
2004年2月2日生まれ、東京都出身。かつてのアンダーセンターも今や選抜の常連。「可愛い」から「キレイ」へと日々鍛錬を惜しまない「鋼のれんたん術師」。MVで見せた制服と銃の組み合わせがファンにとっては快感だったらしい。愛称は「れんたん」、「れんか」。
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