【BUBKA4月号】乃木坂46 清宮レイ×田村真佑 「私たちにしか出せない色がある」
『僕は僕を好きになる』で初選抜入りを果たした4期生の清宮レイと田村真佑。
先輩やすでに選抜入りしている同期メンバーに支えられながら、日々選抜としての自覚と決意を強めているふたり。
当時の心境や4期生の関係、そして現在の思いをじっくりお聞きしました。
写真/ ©乃木坂46LCC
選抜入りの実感
――堀未央奈さんの卒業が迫ってきました。堀先輩はどんな存在ですか?
田村 私はファッション系に興味があるので、洋服やメイク、ウィッグの話をすることが多いです。ファッションだけじゃなく、いろいろな面で尊敬できる部分が多くて、こうなりたいなと思えるような先輩です。
清宮 グループの中でも発信力がある方だなと思います。みんなが言えないようなことも言ってくれる、強い女性という面に憧れています。未央奈さんの口からはあまり言わないですけど、後輩のことを気にかけてくださっていて、お下がりをくださったりもします。洋服やメイク道具をいただいていて、そういうところからも〝お姉さん〞っていう感じがします。実際、年齢もお姉さんくらい離れていますし。
――学年でいうと7つ違いますしね。さて、2人とも『僕は僕を好きになる』で初めて選抜入りしたわけですが、選ばれたと知った時、どう思いましたか?
田村 乃木坂46に入ってから同期はもちろん、先輩方とお話をしていて感じるのは、どの方も魅力的で、すごいと思えるところがあるということです。そんな中で私に何ができるのかと自分に問いかけた時、「私はこれができます」というものがなくて。自信が持てないんですね。でも、選抜の場で先輩方とお仕事をする機会が増えることで、自分もいい方向にいくんじゃないかと思って。徐々にでいいから、自分のできることからやっていこうと思っていました。
清宮 私は選ばれてすごくうれしかったです。あまり不安はありませんでした。いつも根拠のない自信を持って生きているので(笑)。でも、選抜としての活動が始まってから、「うわー、これはヤバい!」と思いました。それでも、選抜に入ったということは自分を戦力として見てもらっているということなので、未熟な姿は見せられないと思いまして。「やらないと!」という責任感がありました。
――選抜としての初めての活動は?
田村 『荒野行動』のライブの撮影があって、8曲歌って踊りました。
――4期生が先輩の中に入って8曲踊るのって、かなり大変だと思います。
田村 そうですね。先輩方と振りを合わせてみたら、微妙に違うこともあって。そうなると、覚えていたものを一回忘れて、新しいものを体に入れないといけないんです。
――振り付けもそうでしょうけど、気後れする部分はありませんでしたか?
清宮 ありました! 先輩方は経験があるので、一回踊れば、「この曲はこんな感じでいいよね」ってなるんですけど、私たち2人はイチからのスタートだったりするので、焦りがありました。本番の撮影中も「どうしよう……」としか思えなくて。休憩中もずっと雲の上にいるみたいな感覚で、頭が「ふわ〜」っとしていました。追い詰められていたら、それに気づいた久保(史緒里)さんと遠藤さくらちゃんが慰めてくれました。選抜を経験している人はやっぱり違うなぁと思いました(笑)。
ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA4月号にて!
たむら・まゆ
1999年1月12日生まれ、埼玉県出身。三度の飯よりアニメ好き、オフはもっぱらステイホームのアニメ総合警備保障「マユソック」。バラエティ番組に出れば、サソリを食すなど体を張りまくりの覚醒ノンストップレディー。愛称は「まゆたん」。
せいみや・れい
2003年8月1日生まれ、埼玉県出身。「太陽の微笑」で、4期生のムードメーカー的ポジションを確立する一方、『ノギザカスキッツ』では伝説のホスト「レイランド様」として、メンバーを次々と落とす乃木坂46の夜王。愛称は「レイちゃん」
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