【BUBKA5月号】EMPiRE「帝国襲来」
本誌初登場にして初表紙となるWACKの帝国EMPiRE。
渋谷ハチ公前に張り出されていた彼女たちの巨大な広告を見て足を止めた人も多いのではないだろうか。
今回は、そんな渋谷から5駅離れた高田馬場にて撮影&取材を行った。暗がりの中、彼女たちを照らし出すアカルイミライとは。
世界へ届けるアゲ
――2020年は大変な年になりましたが、10月にライブツアーを開催して以降は活動ペースが少しずつ戻りつつありますよね。
MAYU EMPiRE はい。仕事最高!(笑)。2020年は、ライブやリリースが出来ないと病むんだなと思った年でした。
MiDORiKO EMPiRE カレンダーに予定が詰まってるのが嬉しいねって話してます。EMPiREメンバーが決まってからお披露目までは結構期間があったんですけど、去年はそれにも近い感じだったというか。
YU―Ki EMPiRE でも、期間的には同じくらいだったかもしれないけど、気持ち的には大分違くて。最初のデビュー前は今からどうなっていくんだろうと待ち遠しかったんですけど、コロナ禍は、この先大丈夫かな?という不安のほうが大きくて、ブルーな気持ちになることも多かったです。今はいぇい!って感じで楽しくできてます。最近はトーク会みたいなものができるようになってきて、ずっと話せなかったファンのみんなと1年振りに話したりもできて、そういうのもハッピーだなと思います。
MAYU コロナは最悪なんですけど、活動の根本を見つめ直すことができた期間だったかなと思っていて。ライブがあると精一杯やっているつもりでいたけれど、なんでやるのかというところを一度考え直した上で、自分たちのケツを叩きながら頑張ろうと思えた期間になったかなと。
――そうした期間を経て、お互いを見ていて変化したところなどは感じますか?
MiDORiKO MAYUちゃん、歌い方変えた?
MAYU そうそう。ちょっと変わったんです。もしずっとライブをやっていたらそのままの歌い方だったんだろうなと思うんですけど、一回立ち止まってみて、過去の映像を見たりして。私は自分のイヤなところばかり目につく性格なんです。なんでここがこうなんだろうとか考える時間が増えたので、自然と歌い方が変わっていきました。
――どう変わりましたか?
MAYU パートの都合もあるんですけど、私は声を張るところが多くて。抜くところは抜いたり、緩急つけることができなくて、ずっと全力で歌ってるみたいなタイプだったんですけど、張り過ぎずに情緒のある感じで歌えるようになったのかなと。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA5月号にて!
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