【BUBKA 12月号】欅坂46 尾関梨香 インタビュー『オゼスタの真髄』
独特すぎるムーブ“尾関スタイル”で独自のポジションを築いた尾関梨香。
当初の取材は「誰もが一度はハマる尾関神話は本当なのか? 」を検証するものだった。
しかし! 取材を進めていくと、あまりに奥深き“尾関スタイル”に邂逅。話は大きく逸れていくのであった……。
1ヶ月アイドル
――本日は、「誰もが一度はハマる尾関神話は本当なのか?」を検証させていただこうかなと思っております。
尾関 神話!?
――そうです。「仕事で会う外部スタッフが最初にハマるのが尾関さん」という情報をゲットしたんです。さらにメンバーの間でも尾関さん人気は高いじゃないですか。言いたいことは伝わっていますか?
尾関 はい。年に2回くらい、メンバーの間で尾関ブームが来るみたいなんです。時折それを感じていたんですけど、ブームだから過ぎ去っちゃうので寂しいんです(笑)。毎回、違うメンバーにブームが訪れるんです。
――最近だと誰がハマりましたか?
尾関 今年の夏以降、渡邉理佐からのラブコールがすごくなって。7月の「欅共和国」で楽屋の席が近かったのをきっかけによく話すようになったんです。8月のツアーでもご飯を食べる時は、気がついたら隣にいることが発覚して。
――発覚しましたか(笑)。
尾関 ご飯もそうだし、バスの座席も決まって隣で。「大好き」って言われたり、ホテルでは別の部屋なのに「おやすみ」ってLINEが来たりして。
――どういう点が好きなんでしょうね。
尾関 守屋(茜)からも言われるんですけど、「赤ちゃんみたい」って。年下とか子供みたいに扱われています。昔から見た目や行動が幼いって言われるんです。それは嬉しいし、年下にそう言われたとしても、いつものことなのでもう慣れています。
――そんなに幼く見られてきたんですね。
尾関 中学時代、友達と映画に行っても、みんなは中学生料金なのに、私だけ小学生料金だったりして。
――見た目も幼かったんでしょうね。渡邉理佐さんによるブームはもう終わってしまったんですか?
尾関 それがまだ終わっていないんです。絶対終わると思ってたから、「ツアーが終わるまでには、このブームも終わる」って断言していたんですけど。それは、どのメンバーもだいたい1ヶ月で終わるからです(笑)。
――他にはどんなメンバーから?
尾関 去年の夏は平手(友梨奈)がラジオで、「尾関ブーム到来」って言ってましたけど、1ヶ月で終わりました(笑)。あと、原田(葵)からも「大好き」って言われる時期もあったし、(齋藤)冬優花からも織田奈那からも言われていました。織田に言われた時は、「えっ!?」って思ったんです。織田はゆいぽん(小林由依)のことが好きだから。
――織田さんの愛情はすさまじいものがありますから、そのベクトルが一瞬変わったとしたら、これはすごいことです。
尾関 「どうしたんだろ ? 具合でも悪いのかな」って思いました(笑)。それに、「私より尾関のほうがダサい」っていつも言われるんです。そんな織田が突然優しくなったから。
―― インタビュー続きは現在発売中のBUBKA 12月号にて!
尾関梨香
おぜき・りか●1997年10月7日生まれ、神奈川県出身。あの時よだれを流して生まれた、尾関スタイルの創始者。戦争中の織田奈那とスカート被りが発生。ディスり合いにならずに済んだが、通りすがりの長沢くんにセンスの差を見せつけられる結果に……頑張れオダオゼ! 愛称は「おぜき」。
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