【BUBKA 2月号】NGT48 加藤美南 インタビュー 『加藤美南の存在証明』

加藤美南の心は揺らいでいた。

どんどん前を走っていく他のメンバーがいることへの焦り、グループの中でどんな存在になれるのか?という迷い。

そんな彼女が先月の小誌に掲載された乃木坂46の生駒里奈のインタビューを読みその心に「火が灯った」と話す。

精神的支柱としてグループを支える姿勢に強い共感を覚え、そして再び前に進む。

激動の道を歩む彼女の生き様もきっと見るものに勇気をあたえてくれるだろう。


精神的支柱


――まずはNGT48のセカンドシングル『世界はどこまで青空なのか?』リリースおめでとうございます!

加藤 ありがとうございます!

――今回、加藤さんには2017年のNGT48と加藤さん自身の活動を総括していただけたらと思っています。

加藤 よろしくお願いします!

――ただその前に、加藤さんがSNSなどでBUBKA先月号に掲載されていた乃木坂46の生駒里奈さんのインタビューに強い感銘を受けたと書いていたのが非常に気になっておりまして。Instagramに写真がアップされていましたが、まさに昨日『FNS歌謡祭』の本番前に生駒さんとお会いできたみたいですね。

加藤 そうなんです! アイドルグループはみんな同じ楽屋で、ちょうど私たちの隣が乃木坂46さんだったんです。それでさっそく生駒さんにご挨拶に行ったら、私が生駒さんのインタビューを読んで感動したということを知ってくださっていて。それで一緒に写真を撮らせていただいたんです。

――なんかめちゃくちゃ楽しそうでしたね。

加藤 ウフフフフ。生駒さん、本番前だからまだメイクや着替えが仕上がっていなくて。それで「ちょっとおもしろい感じで撮ろう」ということでああいうふうになりました。

――軽くでもお話できる時間はあったんですか?

加藤 本当に一瞬だったんですけど、NGT48には生駒さんのことが好きなメンバーがたくさんいるのでみんなを巻き込みながら(笑)。「今度対談できたらいいね」って言ってくださったのがすごくうれしかったです。しかも「じゃあ友達になろう!」って連絡先も教えていただいて。本当に気さくな方でしたね。

――そもそも加藤さんは生駒さんのインタビューのどんなところに感動したのでしょう?

加藤 生駒さんは常に自分のことよりグループのことを考えているんですよね。これからの乃木坂46さんを引き継いでいく2期生や3期生のこともちゃんとご覧になっていて、ここまで親身になって考えてもらえたら後輩のメンバーの皆さんはきっとうれしいだろうなって思いました。インタビュアーの方からふたつの選択肢を提示されて、でもそのどちらでもない自分の考えをストレートにスパッと言えちゃうのもすごいですよね。グループとして活動していくうえで芯になる部分をつくっている人なんだなって思いました。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!


加藤美南(かとう・みなみ)
1999年1月15日生まれ、新潟県出身。NGT48・チームNⅢ所属。冬を乗り越えるたび力強く成長する、新潟県産ダンシング・コシヒカリ。挫けそうになる彼女を支えるたかみな・きたりえという二つの大きな柱に、この冬生駒里奈という三本目の柱が加わった。グループを超える秋田と新潟を結ぶ絆に、アイドルファンの心もぽかぽか。愛称は「かとみな」。