【BUBKA 2月号】AKB48 大西桃香 インタビュー 『朝5時半の革命』
SHOWROOMという新しいメディアを上手く使いこなし選抜、おっして写真集発売への切符を手にした大西桃香。
先輩との活動の中で生まれたチーム8としての代表意識が彼女を変えつつある。
新組閣での兼任で新たな道を進むエイトはどこに向かっていくのだろう。
驚きの連続
――毎年、「今年の漢字」が発表されますが、今年は「北」でした。大西さん的には何でしょうね?
大西 「驚」ですね。今の自分の環境に驚いているので。まず、AKB48のシングル『シュートサイン』の選抜に選んでいただいて。次に、(『願いごとの持ち腐れ』の)カップリング曲『イマパラ』にも選ばれて。(総選挙期間中の)SHOWROOMイベント上位16人による『プライベートサマー』のセンターをやらせていただけたことも大きかったです。それに、見城(徹=幻冬舎社長)さんの番組(『徹の部屋』)で私の名前を出していただいたこともビックリしました。他にも思い出せばいっぱいあると思うんですけど、驚くことばかりでした。
――『シュートサイン』ではチーム8からは小栗有以さん(=東京都代表)と2人だけでしたね。気合いが入りましたか?
大西 めちゃくちゃ気合いが入っていたというよりも、実感がわいていなかったので、ふわふわしていました。エイトの選抜にも入ったことがない私が、いきなり表題曲の選抜だったので。選抜になることがどういうことなのか、わかっていなかったんです。MV撮影の時も、「あ、渡辺麻友さんがいる~!」みたいな(笑)。でも、2月のこじはる(小嶋陽菜)さんの卒業コンサートで初めて選抜入りを実感できた、というより意識が変わりました。
――どうしてですか?
大西 その日、エイトのメンバーも16人ぐらい出演していたんですけど、普通なら私もエイトのメンバーと行動するじゃないですか。でも、その日は出ハケも立ち位置もエイトとは違ったんです。先輩と一緒に行動して、一緒に曲披露もした。衣装もみんなとは違う。それで、「選抜入りするってこういうことか……」と、意識が変わりました。
――具体的にどう変わりましたか?
大西 AKB48の将来を考えることが多くなりました。エイトの将来はもちろんなんですけど。
――エイトのメンバーって、エイトであることを誇りに感じていますよね。それはいいことだと思いますが、そうやって選抜入りしたりすると、自分の中に別の価値観が生まれませんか?
大西 基本、私はそんなに変わらないです。先輩の中にいても、「チーム8の大西です」っていう感じです。プロデュース公演(『ミネルヴァよ、風を起こせ』)に出させていただいている時も、「チーム8の大西」として出演している感覚で。エイトに興味を持ってもらおうという意識が強いですね。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!
大西桃香(おおにし・ももか)
1997年9月20日生まれ、奈良県出身。AKB48・チーム8所属。革命がモニター越しに映ることを証明し、多くのファンの生活リズムを変えた「エイトの目覚まし時計」。番組企画でホリエモンのロケット「MOMO」の打ち上げを見に行くも失敗、宇宙行きの希望は彼女にも委ねられた瞬間だった。愛称は「おおにし」。
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