【BUBKA 2月号】AKB48 村山彩希 インタビュー 『私が信じた場所』

シアターを支える新キャプテンの秘めた思い

グループのすべてが始まった劇場オープンから12年、約4年ぶりの「組閣」でキャプテンに就任することになった村山彩希。

選抜総選挙に出なかった3年間、彼女が心血を注いできた場所で課せられた重役をどう受け止めているのか? 「シアターの女神」の新たなスタートがここに。


キャプテンの初仕事


――キャプテン就任記念緊急特別インタビューです!

村山 緊急なんですか(笑)。

――今日は発表の5日後ですからね。12月8日の12周年公演で発表されたわけですが、組閣は予想していましたか?

村山 していました。セットリストをもらった時点で、みんなが「なんか短くない?」と言っていたので。

――キャプテン就任は予想してました?

村山 していませんでした。ただ、ステージ上で名前を呼ばれていくと、まだ呼ばれていないメンバーが「絶対(キャプテンは)ゆいりーさんだよ」と言い出して。でも、そうじゃなかったとしたら辛いから、何も考えないようにしていました。

――実際に指名されていかがですか?

村山 驚きって感じです。本当に私で大丈夫かなって。

――大丈夫です! チーム4は正規メンバー25人、チーム所属の研究生が2人の27人体制ですが、一覧を見ての感想は?

村山 若いチームだなと思います。最年長が馬嘉伶の21歳(本誌発売時)。期別でいうと、12期生のみゆぽん(大森美優)が一番の先輩っていう。12期が1人、13期が1人(村山)、14期も1人(岡田奈々)しかいませんから。

――ファン的にも本人的にも、ゆうなぁ(村山&岡田)が同じチームというのも熱いところです。

村山 まさかですよね。4に残ってくれてよかったです。STU48と兼任しているから、負担が増えないようにしてあげたいです。

――初めましてのメンバーは?

村山 エイトのメンバーは13人いるんですけど、半分くらいは話したことないかな。でも、「AKB48紅白(対抗歌合戦)の日に島田(晴香)さんに会ったんです。そこでキャプテンの話になったんですけど、「まだキャラが定まっていないコがいるから、それはやりやすいということでもあるよ」と言ってもらえました。私もそうなのかなと思っています。

――発表があった日は、新チームで話す機会はありましたか?

村山 いや、すぐ解散になってしまったので、なかったです。

――その機会があったらどうしますか?

村山 私は、みんなの前でうまいことを言える自信がなくて。まずは各メンバーとのLINEから始めたいです。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!


村山彩希(むらやま・ゆいり)
1997年6月15日生まれ、神奈川県出身。AKB48・チーム4所属。かつての「真っ赤なゆいりんご」も今やOSは最新系。前人未踏の公演出場回数で観客を一網打尽にし、ギネス記録へ王手をかける「劇場の権化」。『ユイリ!!! on THEATER』の公開が今か今かと待ち望まれている。愛称は「ゆいりー」。