【BUBKA 2月号】Negicco ROAD TO BUDOKAN vol.24『アイドルばかり聴かないで』

小西康陽 作『アイドルばかり聴かないで』
「ざんねーん!」が3人の運命を変える!?


西寺郷太が製作した『愛のタワー・オブ・ラヴ』で新たな一面をみせたNegicco。

彼女たちの次のシングルを小西康陽が手がけることになった。

そうして生まれた『アイドルばかり聴かないで』。刺激的な歌詞で最初は「歌えるのか?」と悩むメンバー。

だが、この曲がグループの名前をアイドルシーンの「外」にまで広げるきっかけとなるのだった。


connieの告白


『愛のタワー・オブ・ラヴ』で西寺郷太に楽曲提供されたことで、新しい路線に一歩、踏み出したNegicco。

結成10周年記念イヤーを飾るべく、初のオリジナルアルバム製作は水面下で進められていたが、その先陣を切るシングル曲を小西康陽氏に依頼していた。

現在でも彼女たちの看板曲となっている『アイドルばかり聴かないで』(略称・アイばか)の誕生、である。

だが、そのルーツは2年以上前にさかのぼることになる。 「僕が新潟で小西さんにご挨拶させていただいたんですよ。たしか2011年の2月ぐらいだったと思います」

そう語るのはNegiccoに楽曲を提供し続けてきたconnie氏。前作『愛のタワー・オブ・ラヴ』からは、表題曲は外部の作家に発注し、カップリング曲をconnie氏が手掛ける、という座組みが定着しはじめていたが、じつは表題曲が完成するプロセスには、connie氏がしっかりと関わっている。 「小西さんに関しては『申し訳ないと』のミッツィー(ミッシェル・ソーリー)さんが昔、新潟に来られて『The Planet』という箱を作られたんですね。そこで小西さんがDJとして来られてた時に、僕も客として見に行っていたんですよ。

そのときミッツィーさんが打ち上げに誘ってくださったんですね。で、小西さんがお食事してるところに『実は僕、小西さんの曲が大好きで“ガッター! ガッター! ガッター!”というNeg iccoの曲で”東京は夜の7時”を丸パクリしてるんです。すみませんでした』みたいなことを言いに行って(笑)。


―― 記事の続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!


Negicco
2003年に結成された新潟在住アイドル・ユニット。メンバーはNao☆、Megu 、Kaede。現在「にいがた観光特使」を務める。これまでに西寺郷太、矢野博康、小西康陽、田島貴男、池田貴史、土岐麻子、さかいゆう、堂島孝平などのアーティストから楽曲提供を受ける。2018年2月6日にはニューシングルを発売する。
Negicco OFFICIAL WEBSITE  http://negicco.net/