【BUBKA 3月号】3B junior 栗本柚希 インタビュー「歌に導かれて切り開いた道」

昨年末に行われ、グループの垣根を越えた共演が話題となった『AKB48紅白対抗歌合戦』。

そこに48ファンにとって無名の存在である一人の少女がいた。

大好きなダンスを磨くために入ったアイドルの世界で見つけた新たな武器。

それを手にした栗本柚希が立った、奇跡の一夜を語る。


「どうして私が?」


――3Bjuniorメンバーの取材、ブブカでは初めてなんです。

栗本 よろしくお願いします!

――突然のオファーには理由があって。普段は48グループの取材を担当しているんですけど、年末に……。

栗本 (小声で)『AKB紅白(第7回AKB48紅白対抗歌合戦)』?

――そうです(笑)。あのイベントに出演された栗本さんを観たことがいろいろなことのきっかけとなりまして、お話を聞きたいと思いました。

栗本 ありがとうございます!

――早速ですが、出演のオファーは音楽番組でご一緒されているきくち(伸)プロデューサーからですか?

栗本 そうですね。普段から「こういう風に歌ったらどう?」みたいなアドバイスをしてくださることが多いです。私の声を「アイドル声」って言ってもらったことがあって、その時すごくびっくりしました。それまではあんまり自分の声を意識したことがなかったというか、きくちさんと関わらせていただく前は、歌についても意識したことがなかったんです。

――栗本さんといえばダンスと、自己紹介でも言っているような「調子乗りキャラ」のイメージでした(笑)。

栗本 そうなんです。リーフシトロン(葉月智子との2人組ユニット)もほんわか系なので(笑)。

――きくちPが栗本さんの良いところを見つけてくれたんですね。話が来た時の率直な感想はいかがでした?

栗本 聞いた瞬間、信じられない話というか「ホントなのかな?」って。ドッキリかと思って、「えっ!?」って聞き返しちゃいました(笑)。しかもそれだけじゃなくて、「横山由依さんとトリだよ」って言われて。「私が?」「何かの間違いじゃないの?」って、頭の中が"?"だらけになりました。お話をいただいてから本番までの2週間ぐらい、ずっと信じられなかったですね。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 3月号にて!


栗本柚希(くりもと・ゆずき)
2000年10月5日生まれ、長崎県出身。リーフシトロン・ガチンコ3としても大活躍の「最強なで肩ガール」。昨年はグループのオリジナル曲『Shangri-La』からSiaの『Chandelier』まで、自慢の声量でファンの心を震わせた。愛称は「クリボー」「ゆーずー」。