【BUBKA 3月号】AKB48・チーム8 岡部麟×小田えりな インタビュー「私たちには苦労が足りない」

昨年の12月に発表されたAKB48新体制で、チーム8という「安全地帯」が大きく揺らごうとしている。

岡部麟は新チームAのキャプテン、小田えりなはチームKとしても活動を開始する。

シングル選抜、『紅白』『レコ大』出演などエイトから離れた世界の経験者である2人は、このことについて何を思うのか?


エイトの転機


――本日は、昨年12月の出来事を主に振り返っていただければと思います。まずは12月8日のことからお願いします。

岡部 全然予感していませんでした。

小田 私はありそうだなと思ってたよ。平日だったけど、チーム8もほぼ全員集まることになっていたから。それで、何かあるんだろうなって。

岡部 鋭い……。

――予想していなかった人が、キャプテンに指名されたらなおさら驚きですね。

岡部 驚きのあまり、目がどん開きでした(笑)。細井(孝宏=AKB48劇場支配人)さんが突然ステージに出てきて発表を始めたから、「もしかして兼任できるのかな?」って考えていました。

――ということは、兼任したかった?

岡部 チームAに行きたいなってふんわりと思っていました。前回の組閣(2015年3月)で、「エイトって兼任があるんだ!」と知って、次回の組閣ではやってみたいなと思っていました。

小田 いきなり麟ちゃんが呼ばれたんですよ。チームAのキャプテンとして。まさかエイトがいきなり呼ばれると思っていなかったから、みんなパニックになっちゃって。

――パニックですか?

小田 「もしかしてエイトがなくなっちゃうのかな」って、泣き出すコもいて。

岡部 その焦りはあった。AKB48ってそういうことをするから。

小田 アハハハ! でも、エイトのメンバーが次々と呼ばれていったから、「もしかして全員兼任ってことかな?」と気づいて。だったら、解散はないなと安心しました。でも、私自身はチームKだろうなと思いながら呼ばれるのを待っていました。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 3月号にて!


岡部麟(おかべ・りん)
1996年11月7日生まれ、茨城県出身。AKB48チーム8所属。エイトくんから篠田麻里子のTwitterアイコンまで、幅広く絵の才能を発揮している「イラストエイター」。51stシングルの選抜にも選ばれ、次にキャンバスに描こうとしているのはグループの未来らしい。愛称は「りんりん」。


小田えりな(おだ・えりな)
1997年4月25日生まれ、神奈川県出身。AKB48・チーム8所属。すしざんまい社長からカールおじさんまで、原形をとどめない仮装でおなじみ「歌うまシンガーソングエイター」。先日、一日警察署長に就任し、コスプレではなく制服を着ることに成功。愛称は「おだえり」。