【BUBKA 4月号】 けやき坂46 柿崎芽実×佐々木美玲 『イマニミテイロの真意』

千載一遇のビッグチャンスをひらがなけやきは逃さなかった。

漢字欅とは違う彼女たちの魅力を爆発させた武道館での3日間は運命の扉をこじ開け、さらなる大きな一歩を踏み出すきっかけを掴んだ。いよいよ活性化し始めたひらがなだけの物語。

イマニミテイロはこの先、何色に輝く?


思いもよらぬ

――武道館3DAYS終了から2週間近く経ちましたが、改めてやり終えた率直な感想はどうですか?

柿崎 私はもう一回やりたいなって思いました。

――おおっ、頼もしい!

柿崎 3日目が終わったあと、明日もあるんじゃないかと不思議な感じがして。

佐々木 うん。みんなで「明日もできるね」って話してました。

――そうなんですね。3日連続で2時間以上にわたるステージをするのって、体力的には相当キツイんじゃないかと思うんですが、もっとやりたいって感覚なんですね。

2人 はい!

――なぜそう思えたんですか?

佐々木 3日連続でライブをすること自体初めてだったので、これがまだ続くんじゃないかなって。なんて言うんだろう……日常みたいになってました。

――武道館が日常になったって、相当カッコいいですね(笑)。

2人 ふふふふ。

――なかなかそれは言えないですよ。まさに〝ライブハウス武道館〞ですね(笑)。話が前後しますが、そもそも当初武道館は1公演のみだったわけですよね。それがいろんな事情で3公演、しかも3日続けてやると決まったとき、正直どう思いましたか?

柿崎 ……衝撃でした(苦笑)。まったく予想してなかったので、普通に怖かったです。最初はできないって思ったよね?

佐々木 うん。私、最初は怒られるのかな?と思って。

――えっ?

佐々木 スタッフさんから話があると言われて「何か悪いことしたかな?」って思って、みんなで「ヤバい……怒られるよ?」ってずっと言っていたんです。しかも結構深刻な雰囲気だったので、何が起こるんだろうと思ってたら武道館が3DAYSになると言われて。みんなビックリしすぎて、「やってくれますか?」と聞かれたときも返事ができませんでした。なんか……無でしたね。不思議な感覚で、私的にはできないとかそこの感情までいけてなかったです。何が起こっているのか本当にわからなくて。

柿崎 その話を聞かされた帰りの車の中で、「絶対なくなるよね?」って話してたよね。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 4月号にて!


柿崎芽実(かきざき・めみ)
2001年12月2日生まれ、長野県出身。お人形のようなルックスを誇る、メミオネット。先日、破壊力抜群のツインテール写真を投稿。タイトルが「ちゅいんてーる」だったことも、ヲタをキュン死にさせた。愛称は「めみちゃん」。


佐々木美玲(ささき・みれい)
1999年12月17日生まれ、兵庫県出身。けやき坂46の夢見る天使。ひらがなでの武道館公演3daysに続き単独アルバムの発表と、今まさに勝負の時を迎え、喜びとやる気と静かなる闘志に震えている。愛称は「みーぱん」