【BUBKA 4月号】 けやき坂46 影山優佳 インタビュー 『ハッピーオーラを纏って』

満員の武道館で彼女たちの合言葉である「ハッピーオーラ」を余すことなく出し切ったひらがなけやき。

中でも人一倍パフォーマンスに魂を込めているように見えたのが、アイドルと学業を両立させながら戦う影山優佳だった。

漢字欅にはない自分たちの魅力とは何か? 彼女に聞いてみようと思う。


心を開くこと

――今日は、1月30日~2月1日に行われた日本武道館でのコンサートについてお聞きします。終わってみての感想は?

影山 ほっとしたというのが大きいです。最初は一日だけの予定だったんですけど、3日間になって、本当にどうなっちゃうんだろうっていう不安でいっぱいでした。

――けやき坂46だけで3日間という発表は1月13日にありましたが、メンバーもその直前に知ったんですか?

影山 そうでした。集められたんですけど、何か悪いことでもあったのかなと(笑)。そんな話をしていたら、全然違いました。「漢字欅さんができなくなった。やってくれるか?」とスタッフさんに聞かれたんです。まずビックリしたんです。まさかその替わりをやるだなんて思ってもいなかったので。

――スタッフさんの問いかけに対して、何と答えたんですか?

影山 私たちはすぐには答えられなかったんです。一瞬、言葉に詰まりました。「一日だけでも大変なことなのに、三日間も?」と思ってしまって。だけど、本番は直前に迫っているので、YESと言うしかないですよね。それで発表されたわけですけど、まだ心は不安定というか。気持ちが武道館に向かうまでに時間がかかってしまいました。

――メンバーによる話し合いはありましたか?

影山 「話し合いやりましょう」と改まって集まったというんじゃなく、みんなでダンスレッスンする時や自主練のタイミングで、「三日間、絶対埋めような」って何度も意志を確認しました。そうやって何度も言葉にしないと、不安がかき消されなかったんです。「自分たちはできるんだ」って言い聞かせていました。

――でも、なかなかその不安は消えないという。

影山 そうですね。武道館って夢の舞台ですから。いつか立ちたいと思ってはいましたけど、こんなに早く立たせていただけるとは思っていなかったので。それに、パフォーマンス面でも不安はありました。武道館というステージに見合ったものが見せられるのかって。

――準備期間は十分にありましたか?

影山 それが、いろいろ調整すべきことがあったので、一週間くらいで一気に詰め込んだんです。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 4月号にて!


影山優佳(かげやま・ゆうか)
2001年5月8日生まれ、東京都出身。魂のこもったパフォーマンスが魅力的な、ディエゴ・カゲドーナ。「2018 Jリーグ キックオフカンファレンス」にリポーターとして招集。憧れのJリーガーと言葉のパス交換を果たした。愛称は「かげちゃん」。