【BUBKA 7月号】 ももいろクローバーZ 虹の懸け橋 ROAD TO 桃響導夢 百田夏菜子 インタビュー 「全部つなげて“笑顔の天下”へ」

歴史的転換点とともに開始した、当企画もついにラストを迎える。最後に色を追加してくれるのはもちろん、「茶畑のシンデレラにしてアイドル界最強のリーダー」百田夏菜子 aka かなこぉ↑↑。『春の一大事』を終え、東京ドーム大会2DAYS目前での収録。ももいろクローバーZの太陽はかつてない輝きを放っていた。決戦の地に懸った8色の虹、完成の瞬間に刮目せよ。


正直な気持ち

――今年の2月からスタートした『虹の懸け橋』企画も、いよいよリーダーが色をつけてもらって完成となります。

夏菜子 すごいよねぇ~。なにがすごいって、この虹を描いているのって、普通の大きな紙じゃん(笑)。この紙を4カ月間もちゃんと保管してきたことが、本当にすごいと思う。

――実はこの4カ月間のあいだに編集部のフロアの引越しがあったりで、ちょっとドキドキしてはいて……(笑)。が、無事に紛失することも、破れることもなく、ここまでたどり着きました。さて、虹が完成するということは、ももクロが東京ドームに到達することを意味します。このインタビューは桃響導夢の10日前に収録しているんですが、つい先日、オープニング映像の撮影で東京ドームに行ってきたんですよね?

夏菜子 うん、昨日、撮ってきました。

――先月号掲載の玉井さんとの対談では、あまり東京ドームの実感がなさそうでしたが?

夏菜子 やっぱり大きかったです。ステージもなんにもない東京ドームのフィールドに立ったとき、目の前に「TOKY ODOME」っていうでっかい文字があって(オーロラビジョンの上部に巨大なロゴがある)、それを見たときに「あっ、ここが東京ドームか!」と実感しました。

――KISSのライブにゲスト参戦したときは、そのロゴの下にステージがあったので、目にすることができませんでしたからね。

夏菜子 リハーサルも進んでいるんですけど、本当になにをするにも新しいことばかりなので、すごく新鮮な気持ちで毎日、やっていますね。

――振り付けもドーム仕様になるものもあるでしょうし、ほとんどすべてが「新曲」になるんですよね。先日、NHKの『うたコン』に出演したときも(5月8日放送)、あぁ、新曲ではなくて『行くぜっ!怪盗少女』を歌うんだ、と思って観ていたんですけど、あれもあくまでも4人で歌う〝ZZver.〞で。

夏菜子 そうなんですよ。しかもNHKホールで『行くぜっ!怪盗少女』を歌うのって、紅白初出場以来だから。しかも、生放送で生バンド。

――そして、まさかの歌詞に詰まってしまう、と。まぁ、新曲だと思えば、そういうこともありますよね。

夏菜子 いやぁ、なんか……口が回らなかった。言葉がもごもごってなっちゃって。ああいうミスははじめてでしたね、たしかに。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 7月号にて!


百田夏菜子(ももた・かなこ)
1994年7月12日生まれ、静岡県出身。撮影した写真を見た編集部一同が「彼女の笑顔を見てると泣けてくる」と集団過呼吸になりかけた、ももクロの絶対不動リーダー。生まれながらにして主人公であり、その目はいつだって前を向いている。愛称は「かなこぉ↑↑」。