【BUBKA 10月号】 乃木坂46 大園桃子 グラビア&インタビュー 「迷い猫」

2 年前の夏、オーディション会場の彼女は都会に迷い込んだ猫のようだった。

なぜ自分がここにいるかもわからない。そんな雰囲気。

そして、迷いながらもセンターまで辿り着いてしまうポテンシャルは、今年の夏にさらに磨きがかかり…… 。


3期生を見て感じること

――もうすぐ9月に突入するということで。大園さんの上半期3大ニュースを教えてください。

大園 お仕事で初海外へ行ったことと、ガルアワ(ガールズアワード)に出たことと、『ジコチューで行こう!』の選抜に入った……といっても、去年『逃げ水』でセンターをやった方がインパクト大きいですよね。

――ちなみに1つ目の初海外はいつ行ったんですか?

大園 6月の終わりにCM撮影で台湾へ行って。7月はベトナムへ『ジコチューで行こう!』のMVを撮りに行きました。

――印象に残ってるエピソードはあります?

大園 台湾では、免税店というところに初めて行って。こっちで買うよりも少し安いから、何か買わなきゃと思ったんだけど、結局何も買わなくて。何か買えば良かったかな、と少し後悔してます。

――ベトナムはどうでした?

大園 撮影中は暑かったですが、完成したMVがすごい爽やかで。「技術ってすごい!」と思いました。

――暑さを感じさせない映像で。

大園 そう! めっちゃ涼しげに見えるけど、実際は暑かったです。

――2つ目のガールズアワードは?

大園 ガルアワのお客さんは、乃木坂46のファンだけじゃないし、内容も普段のライブと違う。モデルさんを好きで観に来る人たちが多いので、当日までにすごい体を絞って。

――続いて3つ目を教えてください。やっぱり『ジコチューで行こう!』の選抜に選ばれたことですか? 『逃げ水』でセンターを務めた時、「私は何もできないからセンターになった」と話してましたよね。

大園 桃子は右も左もわからない状態で鹿児島から出てきたんです。それって、この世界にいる人からすれば珍しいじゃないですか。本来はどういうアイドルになりたいとか、どういうモデルさんになりたいとか、夢を抱いて入ってくる人がほとんどだから。何も分からないで、ただ来ちゃった田舎者。そういう人が今までセンターにいなかったから選ばれたんだと思います。


―― グラビア、インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 10月号にて!


おおぞの・ももこ
1999年9月13日生まれ、鹿児島県出身。天真爛漫でチャーミングな性格は、マリオだけでなく、多くの先輩メンバーも虜にする、薩摩の国のピーチ姫。今年の全国ツアー福岡公演では地元の友達17人が駆けつけ、天性の愛され属性を証明した。愛称は「ももこ」。