【BUBKA 10月号】 乃木坂46 高山一実×若月佑美 インタビュー 「王者が見る夢。」
2018年も紫の季節が続いているが、この安定期こそ当人たちにとっては難しい時期なのかもしれない。
しかし、あらためて「なぜ自分たちはここまで来れたのか?」を考え、後輩たちに繋いでいくことで、さらなる高みを目指すことは可能だと思う。
高山一実と若月佑美のふたりは、このグループの未来に何を望むのか?
世界は広い
――いまは「真夏の全国ツアー2018」の真っ只中ですが、大阪公演の紫のサイリウムで染められたヤンマースタジアム長居が本当に壮観で。まさに現在の乃木坂46の人気のすさまじさをあの光景一発で見せつけられた思いがしました。
若月 うれしいです!
高山 ありがとうございます!
――現在グループの人気がすごくあるという実感って、メンバーの皆さんにはあるものなのでしょうか?
高山 なんだろう……アイドル戦国時代に第一線で活躍していたグループが解散していってる姿を見ると「私たちは恵まれてるんだな」って思うようになりましたね。
――去年の年末は11月に東京ドーム公演を成功、12月にはレコード大賞受賞と、輝かしい成果を手に入れました。そんな大きな山を迎えて以降、2018年の乃木坂46のムードになにか変化はありますか?
高山 うーん……(しばし熟考)……どうなんだろうね?
――乃木坂46はアイドルグループとして頂点を極めたような印象があって、いまのグループにおいてなにがモチベーションになっているのか聞いてみたかったんです。
若月 乃木坂46はAKB48さんの公式ライバルという立場で活動を始めてはいるんですけど、私たちに関してはコンセプトがないのがコンセプトだって当時、秋元(康)先生がおっしゃっていて。だから結成したころからレコード大賞を目標にしていたらもうゴールに到達したということになるのかもしれないですけど、コンセプトがないのがコンセプトだったからその都度新しいテーマを掲げたり、個人のお仕事の充実を目標にして活動していけるんですよね。確かに、東京ドーム公演も実現してレコード大賞もいただいて紅白歌合戦にも連続出場できて、となると一瞬「このあとどうなるんだろう?」と思ったこともあったんですけど、2018年になってもメンバー間で不安な声は聞いたことがなくて。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 10月号にて!
たかやま・かずみ●1994年2月8日生まれ、千葉県出身。グッズを買いすぎて破産しかけたほど大好きな『美少女戦士セーラームーン』のミュージカルに出演。前半の6月公演千秋楽後には寂しさで泣いてしまうも、「まだ9月もあるから」となだめられる。愛称は「かずみん」
わかつき・ゆみ●1994年6月27日生まれ、静岡県出身。イケメンにも、クールビューティーにも見えるリバーシブルクイーン。最近大胆なイメチェンでショートカット姿になり、まりっかも思わず「カットカットカットOK!」と踊り出しているのでは。愛称は「わか」
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