【BUBKA 11月号】 AKB48 高橋朱里 グラビア＆インタビュー 「Release」

初の写真集、PRODUCE48、そして新チームのキャプテンと息つく暇もなかった20歳の高橋朱里。

そんな彼女に訪れた少し遅めのバカンス。

夏の終わりの大人っぽい、彼女の贅沢な一日をお届けします。

きっかけは赤福

――山本彩さんが卒業発表されたということで、今回は親交の深い朱里さんにお話を聞ければと。

高橋　よろしくお願いします！

――山本さんから事前に卒業発表のことを聞いたそうですね？

高橋　はい、教えてもらいました。

――卒業を聞いたときはどう思いました？

高橋　「朱里にお知らせがある」「あ！　卒業？」「卒業ちゃうわ！」というやり取りを前から冗談でしていたんです。だけど、あのときは「後でお知らせあるわ」と言われて、これは本気だなと、すぐわかりました。

――深刻な顔をしていたから気づいて？

高橋　その逆です。私の目を見ながら、すっごいニコニコしてて。これは絶対に卒業の話だ、と思ったんです。そうしたら、その笑顔が辛くなっちゃって「……あぁ、卒業？」と聞いたら、「うん」って。あのときは歌番組の収録前なのにめっちゃ泣きました。

――山本さんが笑っていたのは朱里さんの気持ちを楽にさせよう、と。

高橋　楽にしようというか、私が本気で受け止めようとしていたのが面白かったんだと思います。

――面白くて笑ってたんですか？

高橋　絶対にそうです。

――大人の気遣いではなく？

高橋　私たちの間には気遣いとかないんです（キッパリ）。

――独特な友情ですね。今のタイミングで卒業することは、どう思ってますか？

高橋　彩ちゃんは、何よりもＮＭＢ48のことを一番に考えているんです。私は彩ちゃんに対して「よくここまで卒業しないでいてくれたな」って。自分のことも考えているだろうけど、結局はグループや誰かのことを最優先に考えちゃう人なので「本当にすごいなぁ……」と感心します。

――自分がソロアーティストの道を進むためだけじゃなくて、ＮＭＢ48のためにも卒業を選んだんですね。

高橋　結局、周りを第一に考えちゃう人なんです。

―― グラビア＆インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 11月号にて！

たかはし・じゅり
1997年10月3日生まれ、茨城県出身。AKB48・チームBキャプテン。先輩顔負けのシュート力と後輩への巧みなパスワークでバロンドール受賞待ったなし、バルサのメッシも腰を抜かすキャプテンジュリー。今年発売となった初の写真集は『ミライ☆モンスター』共演者である関根勤も思わず太鼓判。愛称は「じゅり」