【BUBKA 12月号】 Negicco インタビュー 「16年目に突入した3人が中野サンプラザに還ってきた理由」

この7月で結成15周年を迎えたNegicco。

アイドルの解散が相次いだ2018年、彼女たちが「続けている」意味はとてつもなく大きい。地元・新潟の大会場、朱鷺メッセでの記念コンサートを終えた3人は「ある場所」に還ってきた。

11月24日にコンサートを開催する中野サンプラザの前で、彼女たちが語る15周年、そして「これからのこと」。さらには5年後の20周年に向けての「約束」……なぜ、今、中野サンプラザ公演なのか? その答えがそこにある。

Negiccoという「位置」

 2018年7月20日。

 Negiccoは結成15周年を迎えた。その翌日の21日、新潟・朱鷺メッセで15周年を記念したコンサートが開催された。

「朱鷺メッセは本当に大きな会場なんですけど、私たちもあんまり意識はしてこなかったんですよ。コンサートをやるイメージがないというか……」(Nao☆)

「そうそう、入学式とか成人式とかやるところだよね」(Kaede)

「これは新潟県民じゃないとわからないと思うんですけど、本当に朱鷺メッセ=成人式の会場、なんですよ。私たちも歳はバラバラだけど、全員、朱鷺メッセで成人式をやっているので」(Megu)

「私は今年で30歳になったので、成人式以来、10年ぶりに朱鷺メッセに還ってきたことになるんですけど、これは想像してなかったよね、さすがに」(Nao☆)

 立派な会場に、大きなステージ。それは15周年を迎えるにふさわしい格式のように感じられた。そして、そのステージの上をレーザービームが派手に飛び交った。「夢だったんですよ。Perfumeさんのコンサートを見て、カッコいいなぁ?って。でも、いままでは『お金がかかりすぎるから無理だ』って言われ続けてきて」(Nao☆)

「今回は本当にサトウ食品さんをはじめとして、いろんな企業の方が応援してくれて、15周年だから豪華な演出で私たちの夢を叶えてもらえたんですよ」(Megu)

「新潟でだから出来たコンサートだったと思います。ありがたいですよね」(Kaede)


――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 12月号にて!


Negicco(ねぎっこ)
2003年に結成された新潟在住アイドル・ユニット。メンバーは(写真左から)Kaede、Nao☆、Megu 。現在「にいがた観光特使」を務める。これまでに西寺郷太、矢野博康、小西康陽、田島貴男、池田貴史、土岐麻子、さかいゆう、堂島孝平、堀込高樹などのアーティストから楽曲提供を受ける。