【BUBKA 2月号】欅坂46 菅井友香 インタビュー「私の幸福論」
「優等生キャプテン」というイメージからは想像もつかないほどに向こう見ずな一面が、ときおり顔をのぞかせる。
それもまた菅井友香の魅力のひとつだ。二十歳直前でアイドルになり、キャプテンを任され、他のメンバーよりも自分の生きる道について自問自答してきたであろう。
しかし、彼女が自らの人生に対して導き出した結論は、やはり一切の打算がなく勇敢なものだった。
踏ん張りき
――菅井さんは11月29日がお誕生日でしたよね。遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。
菅井 ありがとうございます。
――22歳の一年はどんな時間でしたか? ブログでは「体感5日ぐらいの早さ」と書いていました。
菅井 そうなんです。思っていた以上にあっという間で、二十歳をすぎてからの時の流れはすごく早く感じますね。
――そういうなかでいま菅井さんのモチベーションになっているものはなんでしょう?
菅井 いちばんは、やっぱりライブや握手会で欅坂46を応援してくれる人たちの存在です。誕生日のときだったり定期的に感じることなんですけど、自分のことを自分よりもよく知ってるんじゃないかってぐらいに見てくださっていて。親身になって応援してくださる方がいることが本当にありがたいし、こうして巡り会えたご縁にも感謝しています。ファンの方がいなかったら本当になにもできないので、ちょっとずつでも恩返しできるようにがんばりたいですね。
――3月に大学を卒業したことは菅井さんのメンタル面になにか変化を及ぼしていますか?
菅井 大きな変化がありました。それまでは大学のこととグループのことで頭がいっぱいで、出席のことをすごく考えたり、MV撮影の次の日に落としたら卒業できないテストがあったり、正直グループの活動に集中したくても大学のことを考えてしまうときがあって。でも卒業したことで心が楽になったし、これでより欅坂46の活動に専念できる喜びがありました。でも大学の友達からはすごく刺激を受けていて、普通に就活のたいへんさを近くで見ていたから、そういうコたちを励ませるような曲も歌えたらいいなって思うようになりました。私とはぜんぜん違う道だけどみんな夢を追いかけていて、私がやっていることよりももっとたいへんだろうなって思うこともたくさんあったので。普通に尊敬しちゃいます。
――そういうまったく別の人生にちょっと憧れたりはします?
菅井 いや、私には難しいだろうなって(笑)。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!
すがい・ゆうか
1995年11月29日生まれ、東京都出身。変顔からモノマネまで全力で引き受ける、無茶振り上等キャプテン。冠番組では即興演技中に迫力あるメンチを切り、お嬢様がヤンキーになるという予測できない未来も嫌いじゃないファンたちを喜ばせた。愛称は「ゆっかー」。
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