【BUBKA 2月号】輝け! BUBKAアワード2018-2019 内田名人 『思わぬ余波に国民騒然!混乱のテレビ番組大賞』
平成最後の年末、BUBKA アワード開幕。今年も各ジャンルのスペシャリストが一年を振り返りながら、それぞれの得意分野を総括!
「LGBT」から「さよなら、テレビ」まで……
今年もテレビからいろんな騒動が生まれました。まずは昨年大晦日に放送された『笑ってはいけない?』での〝浜田黒塗り?が炎上初め。そんなタイミングで放送されたのが、アメリカの白人至上主義団体「KKK」に密着した4位。これはかなりハードな内容……になるかと思いましたが、そこに映し出されたのはパッとしないおじさんたちが片手タバコで儀式を行っていたりと実にノンビリした光景だったので違った意味で衝撃。10位は原作者の差別ツイートによって放送中止になったアニメ。問題発言では自民党議員の「LGBTは生産性がない」もありましたが、6位はその騒動1カ月前に放送されていたLGBTの戦後史を辿る番組。従来の視線や認識を変えていこうという番組が作られるなか、あの発言があったわけです。ちなみに今年は男性プリキュアも誕生しています。5位も『Rの法則』での(元)TOKIO・山口メンバー淫行、芸能事務所のアイドルへのパワハラといった事件発生前に放送されたもの。ウェブでも視聴出来るので、軽いカンジで芸能界に憧れている人は一応、観ておくことをオススメ。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!
内田名人/うちだ・めいじん
1974年生。国際テレビ道連盟員。今年のベストアクター賞は『西郷どん』(NHK総合)で長州藩の豪傑・来島又兵衛を演じた長州力さん。評価点は全く演技していない点です(単に鎧を装着してリキラリアットしただけ)。
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