【BUBKA 2月号】輝け! BUBKAアワード2018-2019 堀江ガンツ 『プロレス界"裏"重大事件・ベスト5』

平成最後の年末、BUBKA アワード開幕。今年も各ジャンルのスペシャリストが一年を振り返りながら、それぞれの得意分野を総括!


プロレスラーは転んでもただでは起きない!

 新日本のひとり勝ちと言われて久しいプロレス界。しかし、俺たち40代のプロレス者に響くニュースは他に存在する。というわけで、「裏プロレス重大ニュース」ベスト5を発表!

 5位。もはや誰も驚かない大仁田厚の引退と復帰。大仁田は昨年10月31日に引退後、今年4月の佐賀県神埼市長選に出馬するもあえなく落選。結局、引退からほぼ1年後の10月28日、大方の予想通り復帰を果たした。しかも、「ボランティアレスラーとしてのデビューなので復帰ではない」という、むちゃくちゃな言い訳を用意してくるのが、さすが大仁田。今から8度目の引退試合が待ち遠しい!

 4位。スポーツ誌『Number』が年に一度のプロレス特集号で行った、「今最高のレスラー」を決める総選挙。順当に上位を新日勢が占める中、ジミー鈴木興行で2度リングに上がったターザン山本が「俺もプロレスラーだ。参加資格はある」と、ツイッター上で突如選挙活動を開始したからさあ大変。好事家たちの悪ノリ票がガンガン集まってしまい、並みいるトップレスラーたちを抑え14位にランクイン。ある意味で、選挙がガチであることを証明するかたちとなった。


――ランキングの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!


堀江ガンツ/ほりえ・がんつ
1973年栃木県生まれ。プロレス・格闘技ライター。『紙のプロレス』編集部を経て10年からフリー。現在『KAMINOGE』を中心に、さまざまな媒体で執筆。WOWOWでUFCの解説者もつとめる。