【BUBKA 2月号】輝け! BUBKAアワード2018-2019 徳井健太[平成ノブシコブシ]『シーンを揺るがせたアイドル5大事変』

平成最後の年末、BUBKA アワード開幕。今年も各ジャンルのスペシャリストが一年を振り返りながら、それぞれの得意分野を総括!


今のアイドルを語る上で欅坂46は外せない

もはや平手は現代のジョン・レノンですよ

アイドル戦国時代の先へ

 アイドルを好きになったのは10年前。2人目の子供が生まれる時に、嫁が里帰り出産をすることになって。1人ぼっちの寂しさを埋めてくれたのがももクロ(ももいろクローバーZ)でした。元々、芸人仲間がももクロを好きで。僕も彼女たちを応援してたら世間で「徳井さんはアイドル好きなんですよね?」ということになって。気づいたら番組を担当したり、イベントもやるようになってました(笑)。

 2018年のアイドル業界を振り返ると、まず元BiSのプー・ルイがBILLIEIDLE🄬に加入したのは印象深いですね。正直、プー・ルイって「アイドルの犠牲者」に近いと思うんです。本来はホリプロタレントスカウトキャラバンで選ばれた人しかなれなかったはずのアイドルが「誰でもなれます」と謳われ、夢を見た多くの人が散っていく中、「私は頑張りたい」とずっと戦い続けて。みんな「十分頑張ったじゃん」と思っても、走り続けてる。現役にこだわるプー・ルイの生き様はエモいです。


――記事の続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!


とくい・けんた 
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属、お笑い芸人。平成ノブシコブシとして活動。定期的にライブイベント「徳井アイドルフェスティバル」を主催するなど、アイドル好きとしても知られる。