【BUBKA 2月号】輝け! BUBKAアワード2018-2019 tofubeats[音楽プロデューサー/DJ] 『後世に残したい! 平成を象徴するJ-POP』
平成最後の年末、BUBKA アワード開幕。今年も各ジャンルのスペシャリストが一年を振り返りながら、それぞれの得意分野を総括!
『恋愛レボリューション21』に平成がギュッと凝縮されている気がします
時代を築いたキーマン達
H Jungle with T『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~』はご存知ダウンタウン浜田雅功氏と小室哲哉氏による作品。まず平成を語る上で小室哲哉氏を外して語ることは不可能でしょう。これまでの「先生」的な態度を脱し、洋楽的な「音楽プロデューサー」としての最初の成功者でしょう。マーケティングから作詞作曲・演奏まで管理するワンストップ体制、複数のアーティストを自分の名前を冠してリリース、のちに形を変えてつんく♂氏や中田ヤスタカ氏に受け継がれるプロデューサー像を見事に確立しました。
また、ベストテン的ではない音楽バラエティ番組の台頭とそれに紐づく楽曲のヒットや企画モノといったリリースは平成を象徴する一つの動きでしょう。それに紐づいて正規の訓練などを受けていないアーティストが多くデビュー、そしてヒットするようになった時代でもあります。テレビ番組などを連動させて運営する……この流れは最終的にアイドルブームまで続きます。『うたばん』や『HEY!HEY!HEY!』といった番組にアーティスト側が出たかった(ツッコまれたい)時代ですね。
――記事の続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!
とーふびーつ
1990年生まれ、神戸在住。 2013年4月にスマッシュヒットした 「水星feat. オノマトペ大臣」を収録したアルバム 『lostdecade』を自主制作にて発売。同年、メジャーデビュー。以降、4枚のアルバムやリミックス・アルバム、EP各種をリリース。
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