【BUBKA 3月号】乃木坂46 伊藤かりん×佐々木琴子 インタビュー「汗と涙のアンダラ全史」

全国握手会後に楽天カード限定特典の無料ライブとして行われたのが全ての始まりだった。その後、六本木ブルーシアターが聖地化し、アンダラ人気はさらに加熱。ついには有明コロシアム、日本武道館といった大会場へたどり着き、日本各地を回る全国ツアーへと進化を遂げた。

伊藤かりん、佐々木琴子と一緒に、その歴史を振り返ってみよう。

1期と2期の距離

――2人にはアンダーライブの歴史を振り返っていただこうと思っております。

伊藤&佐々木 わかりましたー!

――2014年からスタートしたアンダーライブですが、2期生はもう入っていましたね。

伊藤 最初の楽天さんのアンダーライブと渋谷のO-EASTには参加していませんけど、どちらも観に行きましたよ。

佐々木 みんなで観に行った。

伊藤 あの頃は、「私たちもライブしたいな〜」みたいな。ほとんど何もしていない時期だったので、「お仕事をしたい!」っていう。

――O-EASTは、すでに熱気が出来上がっていましたよね。

伊藤 そうですね。スタンディングのライブハウスというのもあって。

――その後、六本木ブルーシアターで1stシーズンが始まります。後に渋谷に移動もしますが、ここから2期生が参加するんですよね。

佐々木 はい。これは(伊藤)万理華さんが怒ったやつだよね?

伊藤 怒ったっけ? 知らない。

佐々木 そうだよ。集合時間にみんな集まらないから、「時間守ってよ!」って。

伊藤 それ、覚えてないや。

佐々木 万理華さんに大声で注意された……っていう印象しかない(笑)。

――この時期の1期生と2期生ってまだ距離があったんですよね。

伊藤 べつに対立しているわけじゃないんです。人見知りの人が多いから、注意もできないみたいな状況でしたね。挨拶と上っ面のコミュニケーションくらいしか(笑)。というのも、フォーメーションも一緒じゃないから話す必要もなかったんです。1期生が前に横一になって踊ってて、2期生は後ろに横一で踊る、みたいな感じだったから。


――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 3月号にて!


いとう・かりん
1993年5月26日生まれ、神奈川県出身。スイカ軍団の旅行ガイドや琴子のお世話役をつとめ、あらゆる場面で「かりんマジ有能」の一言に尽きる乃木坂46きってのTHE・仕事人。年末にブログで募集する乃木坂流行語大賞では、ひとりで6000通の集計を数え切った。愛称は「かりん」。

ささき・ことこ
1998年8月28日生まれ、埼玉県出身。普段の美しすぎる無表情からは想像できないほど、アニメ・声優の話になると熱くなるコトコ!!! on ICE。アニメの聖地巡礼のために、独学でロシア語を勉強して一人旅を決行する行動派。成人して初めて飲んだお酒はバーボン。愛称は「ことこ」。