【BUBKA 3月号】=LOVE 佐々木舞香 インタビュー「再びステージに上がった理由」
2018年8月2日、アイドルグループ・=LOVEで活動していた佐々木舞香は活動を休止した。突然過ぎた事態にメンバーやファンは困惑し、様々な憶測が広がった。
そして、同年12月9日、彼女は長かった髪をバッサリと切り、再びステージに上った。いったい何があったのだろうか? 揺れ動く少女の感情に迫ってみた。
表に出せない葛藤
――髪の毛だいぶ短くなりましたね。いつ切ったんですか。
佐々木 休ませていただいてすぐに切りました。8月くらいに。
――どういう思いで?
佐々木 あんまり深い意味はなくて。休養して地元へ帰った時に「今はキレイにしている必要はないや」と思って切りました(笑)。
――少しならまだしも、女性が髪の毛をバッサリ切るのって何かあるのかなと思ったんですけど。
佐々木 ファンの方にも聞かれるんですけど、本当に深い意味はなくて。私、ずっと長いままで生きてきたんです。切っても肩ぐらいだったんですけど、やっぱりショートは一度やってみないと似合うか似合わないかわからないし、今しかできないかなと思って。休んでいる期間は誰にも会わないし、髪も顔もキレイにしている必要はないからと思って切っただけで。それ以上の意味はないんですよ(笑)。
――1つ目の疑問が晴れて良かったです(笑)。今回はその〝休養〞について掘り下げたいんですけど、前兆はいつあったのか知りたくて。
佐々木 2018年の1月から色々と自分の中で葛藤してて。特に、けもフレ(『けものフレンズ』)の稽古中に悩んだりとか、いっぱいいっぱいになってしまって。それから結構引きずっていて。気持ちがずっと落ち込んだまま過ごしてきて「生きるのが難しい」と思ったり。私は悩みを人に言うのが得意ではない方で、普段は明るいキャラクターなんですけど、それが自分の首を絞めていたこともあったので……うん。
――自分の中で芽生えた葛藤を、表に出せないまま過ごしていたんですか。
佐々木 そうですね。誰かに相談しても仕方ないことだと思っているので、相談して何か変わるわけでもないという確信があったんです。
――その悩みというのは要するになんだったんですか?
佐々木 私、人の評価はそこまで気にしなかったんです。自分が良いと思ったら良いし、ダメだと思ったらダメなので。逆に、褒められても自分がダメだと思ったら受け入れられないので、そのギャップですね。ファンの方は良いと思っているけど、私はダメだと思っていて。かといって、失敗したことを言うのはあんまり良くないんじゃないかなと思ったりして、見せず隠しみたいな感じでいたんですけど。それが爆発しました。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 3月号にて!
ささき・まいか
2000年1月21日生まれ。愛知県出身。声優になることを目指しながら=LOVEで活躍中。声優・水瀬いのりのことを話しだしたら止まらない一面を持つ。最近では野口衣織とヒプマイ沼にどっぷり浸かりつつある。愛称は「まいか」。
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