【BUBKA 6月号】ももいろクローバーZ 高城れに シングル全面対抗インタビュー「ちゃんと一生懸命に生きるんです」
ももいろクローバーZとは
2008年5月17日に結成。2018年1月21日より現メンバー体制。以後「The Diamond Four」を掲げ、日本全国を飛び回り笑顔の天下を目指す週末ヒロイン。
忘れないように
――まずは3月のソロコンサートについて。今年は5年目にして初の2DAYSでした。
れに 今までは3Bちゃんに助けてもらってたりしたところを、今回は大きいダンサーの皆さんに手助けしてもらったり、永野さんが出てくれたり。2日間でちょっとずつセットリストが違ったり。すごい充実していた2日間だなと思います。去年までは、結構本番前とか、どうしよう、来年やるかなあ、どうなんだろうなあ、みたいな。ちょっと自分の中で整理がついてないまま本番を迎えることが多かったんですよ。でも、今年はちゃんと自分の中で整理をつけて、本番に挑むぞという準備をしてから挑めた2日間だったので。楽しく、のびのびとできたなと思うし。
――あらためて今年のソロコン、高城さんなりのテーマというか、お客さんに伝えたいことは何だったのでしょうか。
れに テーマっていうよりは、そのままの私を見せるっていうのを毎年やっていて。だから、MCとか何を話すとかもマジで決まってなくて。だけど、ライブで感じたことだったり、そのとき自分が思ったこと、日々感じていて伝えたいこと、自分が大切にしていることを、ちゃんと自分の言葉で伝えるっていうのを第一にしたいなって。私の中でのソロコンって、思いを伝える会……だったりもするので。それはちゃんとできたかなって。
――今回、もっとも伝えられた思いとは。
れに やっぱ、感謝の気持ちもそうだし。なんだろう、大事に生きるっていうか。ホントに人って、いつ何が起こるかわからないので、ちゃんと一生懸命、生きるっていう。口では簡単に言えるけど、日々の生活の中で忘れちゃうことって、たくさんあると思うんですね。それをちゃんと忘れないようにしてね、っていうのを伝えられた気がします。
――2日目のいわきでは、地元の小学生たちと『花は咲く』の合唱もありました。
れに あの曲を私ひとりで歌ってたら、たぶん成り立たないと思って。やっぱり現地の子に手伝ってほしいというお願いをしました。あんなに素敵に仕上げてくれてうれしかったし、この気持ちを大切にしたいなって。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 6月号にて!
たかぎ・れに
1993年6月21日生まれ、神奈川県出身。誰かの心の痛みを自分のものとし、草花の囁きに命を知る我らが高城観世音菩薩。だけどタオルの名前は〝しり隠し〟。愛称は「れにちゃん」。
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