【BUBKA 7月号】《乃木坂46『Sing Out!』総力特集》 高山一実×久保史緒里 インタビュー「決心と笑顔の意味」
久々のフロント復帰を受けて、心からの感謝を込めたブログを更新した高山一実。
MVが公開されると、彼女の笑顔が話題をかっさらい、早くも強く美しい存在感を示している。そして、久保史緒里も休養明け初となる選抜のステージへ立ち、着実に歩を進めた。
2人がこの曲でそれぞれの位置についたことが乃木坂46に与える影響、またその意味を考えてみよう。
話題沸騰のシーン
――普段お二人だけで話す機会ってあるんですか。
高山 いやぁ、まだ久保ちゃんとはじっくり話せてないんです。少人数で一緒にお仕事するときも被らなくて。なので、まだまだ色々と知りたいなと思っているメンバーの1人です。
久保 うふふ、嬉しいです。
――高山さんってどんな印象ですか。
久保 ええ~、とにかくもう本当にお優しくて。
高山 いやいやいや!
久保 他の先輩と話してても高山さんの良い話はお聞きするので、それぐらい皆さんに愛されている方だなと思います。
――高山さん、小刻みに首を振ってますけど(笑)。
高山 1期生はアイドルを9年近くやっているんですけど、久保ちゃんも同じくらいやっているんじゃないかってくらい。いや、私以上にアイドルをやっているんじゃないかってくらい、何をやっても器用。歌もダンスもソロのグラビアも、すべてに満点を出してくれる。秀才な子だなって印象ですね。アイドルの通知表があるとしたら、オール5を取ってくれるような。
――今度は久保さんが小刻みに首を振ってますけど。
久保 ふふふふ。
――今回はそんなお二人に新曲『Sing Out!』を語っていただけたらと思ってます。
高山 私はシンプルにすごく素敵だなって。この曲を通して、笑顔でいられる人生をたくさんの人に歩んで欲しいと思いました。
久保 なんだろう……私は沁みるなぁと思って。今の自分にぴったりな歌詞だと思いました。
――沁みるっていうのは?
久保 サビの〈1人ぼっちじゃないんだよ〉とか、語りかけてくれるような歌詞が歌っている側にも聴いてくれる方にも刺さると思いました。
――次は一緒にMVを観ながら「ここはこうだった」とか話を聞けたらと。じゃあ再生しますね。
高山 実は、冒頭25秒の5人(堀未央奈・齋藤飛鳥・白石麻衣・生田絵梨花・高山一実)で踊っているのが、私にとっては撮影の最後のカットで。これを撮った直後に別のお仕事があったんですけど、不思議と疲れてなかったんですよね。MV撮影って朝から深夜まで撮ることがよくあって。この日もいっぱい踊ったのに精神的疲労はなくて、最後まで楽しかった。久保ちゃんはどう?
久保 カットを切らずに長く撮っているシーンがあるんですけど、(1分45秒を指して)こことかそうで。この長回しをしているシーンが好きなんですよ!
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 7月号にて!
たかやま・かずみ
1994年2月8日生まれ、千葉県出身。多忙なアイドル業の最中執筆した『トラペジウム』が20万部を突破するノーギル文学賞作家カズミ・タカヤマ。熱狂的なカズミスト増加中。シングル7作ぶりのフロント入りを果たす。愛称は「かずみん」。
くぼ・しおり
2001年7月14日生まれ、宮城県出身。今シングルで選抜に復帰し、乃木坂46という物語の新章を知らせる希望の栞。渡せない先輩への手紙が50数通、書いたのに送ってないモバメが60件以上、と想いを秘めがち。愛称は「くぼちゃん」「しーちゃん」。
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