【BUBKA 9月号】欅坂46 尾関梨香×山﨑天 インタビュー 「三度目の夏、初めての夏」

重厚な世界観を表現する普段のライブとは打 って変わり、今年も屋外の開放的な雰囲気の中で多くの笑顔が生まれた「欅共和国2019」。

大役を担った尾関梨香と共和国初参戦となった2期生の山﨑天の目にはどう映ったのか。

プライベートでも仲の良い二人が、リハーサル期間の様子やセットリスト、そしてお楽しみのバーベキューのことまで、余すことなく語り尽くす。

幕開けは小隊長

――「欅共和国2019」を振り返っていただきます。リハーサルはどうでしたか?

尾関　2週間くらい前からです。去年と比べると少し余裕があるなと思いました。でも、2期生は……。

山﨑　私は一瞬に感じました。始まる前は、「まだかなまだかな」って楽しみにしている部分が大きかったです。最初に、「今回のコンセプトは、メンバーが船に乗って……」という話を聞いて、より楽しみになりました。

尾関　途中で私たちが乗った船が襲われて沈没する、と。でも、復活するんです。

山﨑　そうです。あとは、今回は振り付けを覚える大変さというよりは、広い会場のあちこちで踊らないといけないから、流れや（立ち位置の）番号を覚えるのが大変だなと思いました。

尾関　あとは、ウォータースクリーンがあったりとか、新しい演出がありました。オープニングも一昨年、去年とは違いましたし。

――そのオープニングで尾関さんは大役を担いましたね。

尾関　小隊長という役をいただきました。メンバーを率いるのは平手（友梨奈）で、私は2期生をまとめるっていう役割です。まさか私が「共和国」で最初に登場するとは思ってなくて。嬉しい気持ちもあったけど、自分に務まるかなっていう不安がありました。会場を盛り上げないといけないわけですけど、どうしたらいいかわからなくなってしまって、途中で挫折しかけたんです。自分だけ違う動きをすることなんてなかったから、それがプレッシャーで負けそうになりました。ね?

山﨑　そういうことが1回ありました。一人だけで出てくることに、すごいプレッシャーを感じているんだなって、見ているだけでわかりました。

――3日目だけ拝見しましたけど、楽しそうにやっているように見えましたよ。

尾関　1回躓いたからこそゲネの時点では振り切れていました。「今後のライブで自分が最初に登場することなんて今後ないかもしれない。こうなったら、もう自分がやるしかない!」という気持ちが芽生えてきて、だんだんと自信に変わっていきました。

――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 9月号にて！

おぜき・りか
1997年10月7日生まれ、神奈川県出身。身長＝156cm。血液型＝O型。愛称は「おぜき」。

やまさき・てん

2005年9月28日生まれ、大阪府出身。身長＝164cm。血液型＝A型。愛称は「てんてん」。