【BUBKA10月号】HKT48 田中美久 グラビア&インタビュー「In the Pool」
九州ツアー真っ盛りのHKT48で、グループのエースとしてひたすら前に進もうとしている田中美久。
先輩や仲間と離れることがあっても、晴れやかな表情でステージに立つ彼女はカメラの前でも変わらない。
充実した日々を過ごすみくりんの夏をおすそ分けします。
日本一頭がいい人
――宮脇咲良さん、矢吹奈子さんの活動休止に続いて、指原莉乃さんも卒業。グループのエースと言われることも増えて、気持ちの変化もあったと思います。
田中 最近のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2019)や九州ツアーでも、前のほうに立たせていただけることも多くなって、責任を感じることが増えました。
――まだ17歳だけど、グループの中では後輩のほうが多くなってきましたね。
田中 活動によって自分が一番先輩だったりするから、びっくりします。後輩のメンバーから「ここの振り付け、教えてください」って聞かれたり、最近はわりと教える側になることが増えました。メンバーがどんどん卒業していくなかで、次につなげて進んでいかないといけないし、AKB48で活動することも増えたので、そこで学んだことも伝えて行きたいなって。
――指原さん、宮脇さんらに代わって、グループを引っ張っていく覚悟も出てきたというか。
田中 引っ張っていきたい、と思うようになりました。もちろん自分のパフォーマンスも頑張るんですけど、最近はグループのことで考えることが増えました。今までは、自分のために考えて、行動してたけど、いまは自分よりもグループを優先するようになってきて。
――そう考えるようになったのは、いつからですか?
田中 自分の中では、やっぱり莉乃ちゃんの存在が大きかったです。卒業してからは特に、グループのことについて考えることが増えました。九州ツアーが始まる前にも、先輩・後輩関係なく、全員で集まって話し合うこともあったんです。その話し合いをしてからはすごく雰囲気が変わって、今では後輩のメンバーから積極的に話すことが増えたんです。未来のHKT48のことを考えて、ちょっと安心しました。
――以前、「指原さんがライブで煽っていたぶん、私が盛り上げます」と話していましたが、実際にやってみて手応えはありますか?
田中 煽りを任せていただけることが増えたんですけど、思った以上に難しいです。「もっと盛り上がっていけますかー!?」って聞いても、莉乃ちゃんが言ったときと比べて、ぜんぜん雰囲気が違ったり。それで、動画で研究してみたら、莉乃ちゃんはコールがバラバラになりそうな曲のときは、曲の合間でも「三連ミックスお願いします!」って誘導したり、自分でもコールを言ってるのに気づいて、もう、プロだな!って(笑)。
――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA10月号にて!
たなか・みく
2001年9月12日生まれ、熊本県出身。HKT48・チームH所属。火の国・熊本魂で、猛暑、台風、通り雨……それら全てを笑顔で吹き飛ばす「高気圧ガール」。次の春には制服がコスプレになってしまうという衝撃もさることながら、近頃はみくりんおじさんとして世間を騒がしている。愛称は「みくりん」。
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