【BUBKA 11月号】乃木坂46 掛橋沙耶香 インタビュー「本当の私を知ってほしい」

「自分を変えたい」という思いは人生において強い推進力になる。4期生の掛橋沙耶香もそのことを体現した一人だ。

自信はない、それでも何かしたい。そんな風に岡山で暮らしていた彼女が開いた扉の先は、日本最高峰のステージへと続いていた。

ここにまた一人、とっておきの笑顔を持つアイドルが誕生し、乃木坂46の未来が加速する。

クラゲのような髪型

――撮影中、ずっと笑ってましたね。普段からそんな感じなんですか?

掛橋 自分では思わないけど、「よく笑ってるよね」って言われます。そうなんですかね?

――では、性格を自己分析すると?

掛橋 みんなのイメージとは真逆だと思っています。中学とかでは友達も少なくて、あんまり目立ちたくないと思っていました。でも、乃木坂46に入ってから性格が変わってきて。

――以前、他の4期生に取材した時、掛橋さんを「ネガティブな子」と言っていたから、今日の笑顔とのギャップに驚いています。

掛橋 今でも昔の名残があって(笑)。入るまではすごくネガティブでした。最近はポジティブになってきたのが自分でも不思議です。

――なぜネガティブだったんですか?

掛橋 自分のことが嫌いでした。見た目も含めて。

――えっ、その見た目で?

掛橋 見た目だけじゃなく、全部嫌いでした。

――自分の人生に影響を与えてきたもの、支えられてきたものってありますか?

掛橋 アニメですね。というのは、いつも一人でアニメを見ることが多かったから、それによって自分という人間ができたと思います。

――中学時代はどんな毎日を過ごしていました?

掛橋 家から学校まで1時間半バスに乗って、学校に着いて、部活もやってなかったから、家に帰ってきて、パソコンを開いて、アニメを見てました。それからゲームをして、寝る……っていう生活でした。休みの日はずっと引きこもってました。

――バスでの90分は何をしていました?

掛橋 ずっとボカロを聴いてました(笑)。ボカロ曲が人生観を作ったというのはあります。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA11月号にて!


かけはし・さやか
2002年11月20日生まれ、岡山県出身。澄み切った歌声とさわやかな笑顔で周りを明るく照らす、晴れの国のお姫様。その可愛さで、きびだんごをくれなくてもお供になりたい人が続出し、無理ゲーな鬼が島を完全攻略したのだとか。愛称は「さぁちゃん」。