【BUBKA 12月号】=LOVE 野口衣織「晴雲秋月」

6thシングル『ズルいよ ズルいね』が発売されたばかりの=LOVEから、抜群の表現力とパフォーマンスでグループを引っ張る野口衣織が登場。

ステージで見せてくれる表情とは違う、彼女感あふれる衣織ちゃんとの旅館デートをお楽しみください。

ノイミーはファミリー

――イコラブ(=LOVE)もデビューから2年以上経ちましたが、これまでの活動の中で印象に残っていることは何ですか?

野口 最近のことになってしまうんですけど、8月に開催した『24 girls』がすごい記憶に残っています。以前、全国握手会のときに日比谷野外音楽堂さんでライブをしたことがあるんですけど、今回はセットを組んでいただいたり、妹分の≠MEと一緒にステージに立ったことで、「あの頃と比べていろいろなことが変わったな」って感じることができて、そのときの景色や気持ちを忘れたくないなって強く思います。

――ノイミー(≠ME)も結成から半年以上経ちましたが、けっこうコミュニケーションは取ったりするんですか?

野口 尾木波菜ちゃんとはちょこちょこ連絡を取り合ってます! 性格だったり、それぞれのグループでの立ち位置が似ているなと思って、相談にのってあげたり、逆に私の相談にのってもらうこともあります。あと、さややん(谷崎早耶)は会ったら近づいてきてくれるので可愛いです。

――後輩ができたことによって、野口さん自身やグループとして変化した部分はありますか?

野口 先輩としてちゃんとしなきゃいけないって思うようになりました。これまでは、グループのことについてメンバー同士で話し合う機会ってそんなに頻繁にはなかったんですけど、ノイミーができてからは、リーダーの(山本)杏奈を中心に話し合いました。『24 girls』で一緒にステージに立ったときも感じたんですけど、やっぱりフレッシュな可愛さではノイミーに負けちゃうので、私たちはそこじゃない部分で頑張っていかないといけないと思っています。

――妹分であるノイミーのファンになる人って、必然的にもともとお姉さんであるイコラブのことが好きな人が多くなるじゃないですか。

野口 そうですね。

――「自分のファンの人がノイミーに流れてしまうんじゃないか」という危機感も生まれると思うんですよ。

野口 たしかに、そういうこともあると思います。でも、ノイミーができたことによって、逆にノイミーが新しいファンの人を連れてきてくれて、その人がイコラブのことも好きになってくれることもあると思うんですよ。そうやって、ファミリーとして一緒に頑張っていけたらなって思います。


――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA12月号にて!


のぐち・いおり
2000年4月26日生まれ、茨城県出身。ステージで見せる抜群のパフォーマンスと、オフのヲタクっぷりのギャップが凄い、イコラブの「高低差ガール」。歌っているときだけでなく、アニメの話のときも腹式呼吸かと思うくらい声が大きくなっている。愛称は「いおり」。