【BUBKA2月号】輝け!BUBKAアワード 2019-2020 中溝康隆 宮本和知コーチのズンドココメントベスト5

 話術だけでごまかすなんてプロの現場を甘く見てるのか……って神田の洗体エステでマッサージがド下手な女の子を叱るおじさんの戯言ではない。タレントにコーチが務まるのか? 1年前の今頃、球界大物OBは怒っていた。日テレ『ズムサタ』のリポーター役でおなじみ宮本和知氏が22年ぶりに古巣復帰し、巨人投手総合コーチに就任したのである。今季、巨人は原辰徳監督のもと5年ぶりのリーグ優勝を達成したが、今回はそんな宮本コーチの2019年ズンドココメント集ベスト5をスポーツ報知巨人取材班Twitterを参考に振り返ってみよう。

 まず第5位は6月9日ロッテ戦後、「明日からムードメーカーを呼びます。誰だと思いますか? 一番人間的に優れているというかね、オアシスな先輩。大竹、そうです! 寛ちゃんがいい風を持ってきてくれるんじゃないかな」って怒涛の36歳大竹寛ちゃん推し。この後、戦力外寸前だった男はブルペンの救世主となり、遠征先ではラーメンとお好み焼きを食らう胃袋のタフさも健在で、侍ジャパンにも選ばれる劇的な復活を果たす。


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なかみぞ・やすたか(プロ野球死亡遊戯)  
1979年埼玉県生まれ。ライター兼デザイナー。2010年に開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』は現役選手の間でも話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた。『原辰徳に憧れて-ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-』が好評発売中!