【BUBKA 3月号】証言 12.30『AYAKARNIVAL 2019』 「あの日彼女たちが手にした真実」証言④ 中野愛理×赤堀君江×鈴木愛菜(カミングフレーバー)
佐々木彩夏、=LOVE、EMPiRE、カミングフレーバー。
4組のアイドルがパシフィコ横浜国立大ホールで行ったこの特別なライブイベントは、それぞれが存分に魅力を発揮し、2020年代を生きるアイドルの可能性と未来を、たしかに感じさせるものだった。
出演者、スタッフ、記者それぞれの立場から「始まりの一夜」の真実を解き明かす。
死ぬかと思った
――前の仕事が押して遅れている中野さんは到着したら合流してもらうことにして、9期の2人にまず話を聞いていきます。『AYAKARNIVAL 2019』に出ると聞いて、どう思いましたか?
赤堀 実感がなかったです。まだカミフレって結成半年くらいなのに、私たちにできるのかって不安でした。
鈴木 連絡が来ても意味がわかんなかったです。「何ですか、これは?」って。
――あーりん(佐々木彩夏)さんとSKE48劇場で会いましたよね。印象は?
鈴木 「本物だー! 」と思いました。
赤堀 衣装がかわいかったです。その時の私たちはMVで着た衣装で、味でいうとプレーンみたいな感じだったんですけど、あーりんさんはイチゴみたいな感じで(笑)。
――今回のイベントをどのようなものと理解していましたか?
鈴木 ネットで調べて、何となく知りました。それより、スタッフの人たち言ってくるんです、「これはすごいことなんだ」って。松井珠理奈さんにも、「SKE48がかかってるから頑張ってね」と言われて。
――プレッシャーじゃないですか?
赤堀 ちゃんとやらなきゃヤバいなって思いました。SKE48に入ってちょうど1年なんですけど、「そんな私たちがどういうこと?」って。緊張より驚きのほうが大きかったです。
――本番までの時間をどう過ごしましたか?
鈴木 振りの確認をずっとしていました。
赤堀 えなちゃんは、やったことない曲が多かったから。
鈴木 半分以上やったことなくて。レッスン期間が短かったから、「終わったな」って。
赤堀 私はとりあえず、その日までにかわいくならないといけないと思いました。
――そっちですか(笑)。
赤堀 前髪を切って、キラキラにしました。「とりあえず顔だ!」って。
鈴木 それはみんな言ってたよね。
赤堀 コロコロを買ったよね。
――美顔ローラーを買いましたか(笑)。レッスンはどうでした?
赤堀 楽しかったです! それまでは(カミフレの)先輩とあんまりしゃべったことがなかったんですけど、レッスン期間を通してみよまる(野村実代)さんともドラフト3期の先輩とも仲よくなりました。9期が意見を言っても聞いてくれて、すごく話しやすい存在になりました。
鈴木 『せ~ので言おうぜ!』のMV撮影の日も9期は9期で固まってたから。
――レッスン期間中、メンバーで話し合ったことはありますか?
赤堀 「全力でやろう」ということです。スキルとかは私たちが一番下だと思うから、上手い下手とかじゃなくて、全力でやろうって。
――カミフレ以外のメンバーから激励の言葉をかけられたことは?
赤堀 竹内ななみがカミフレの曲が好きみたいで。私たちが新曲のレッスンしてたら、「なな、この曲好きー! カミフレ入るー!」って言ってきました。
――全然激励してませんけど(笑)。
鈴木 でも一番応援してくれたのは、なーやん(竹内)だったよね。
赤堀 うん。今でもカミフレの曲、歌ってる。
――証言④の続きは絶賛発売中のBUBKA3月号にて!
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