【BUBKA5月号】欅坂46 守屋 茜「Reborn」
守屋茜が燃えている。
アイドルとして、副キャプテンとして、何より夢を追う一人の女性として、まだまだやるべきことがたくさんあるからだ。
欅坂46が生まれ変わろうとしているこの瞬間こそ、彼女の情熱がグループには必要だと思う。
まずはベースを
ーー2020年が始まってすぐに守屋さんをインタビューさせて頂いたんですが、その直後にメンバーの卒業・脱退・休業が発表されました。グループにとって大きな出来事だったと思うので、まずはその話から聞かせていただきたいと思います。
守屋 卒業・脱退の3人は1期生として最初から欅坂46を支えてきてくれたメンバーなので、いなくなってしまうという実感が湧かなかったです。でも、それぞれの人生の中で自分の道を切り開く選択ができることには尊敬していますし、同時に自分はそんな大きな決断はできないので焦りも感じました。
ーーグループからメンバーがいなくなるのは寂しいことですが、同時に新しい欅坂46が見られるんじゃないかという期待がファンの中で生まれているのも事実だと思います。当事者である守屋さんたちはどのように考えていますか?
守屋 やっぱり今までは、先頭を走ってきてくれた平手(友梨奈)が、パフォーマンスでも主人公を演じるにあたってフィーチャーされてきたので、それは私たちにもいろいろな影響があったと思います。この曲を伝えたいから頑張ろう、グループで頑張ろうって、それぞれみんな頑張ってきたと思います。これからはグループとしてだけでなく、それぞれの個性が光っていく活動が増えていったらいいなっていう思いは生まれています。
ーーそもそも長く活動が続いていけば、新しいメンバーが増えたり、辞めていくメンバーが現れたりするのは当然のことで、ずっと同じ形なんてことはありえないですよね。今年を迎えるまでにも何人か卒業したメンバーはいたわけですし。
守屋 そうですね。3年間、ひとりも欠けずに、ずっと21人で曲を出してきたということは本当に恵まれてたと思うんです。だから、もう後悔していられないというか、ありがたい経験だったと前向きに捉えています。
ーーグループの形が変わる今、欅坂46がさらにステップアップしていくために必要なのは、それぞれのメンバーの個の力、グループとしての団結力、どちらだと考えていますか?
守屋 どちらももちろん必要ですけど、いま選ぶとしたら個人個人の力だと思います。それは2年前くらいから感じていました。欅坂46はグループで何かをやるということが多かった分、個々の力が弱いんじゃないかと思っていたので、卒業生も増えた今、あらためてそれが大きな課題だと思っています。(菅井)友香とかともそういう話をしました。
ーーでも、個の力を伸ばしていくのって、ある意味では団結力をつけるよりも難しくないですか?
守屋 すごく難しいです。経験してみないとわからないこともありますので。だから、チャンスが来たらしっかり力を発揮できるような準備をすることが大切だと考えています。
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もりや・あかね
1997年11月12日生まれ、宮城県出身。愛称は「あかねん」。
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