【BUBKA5月号】欅坂46 土生瑞穂×井上梨名「ファンタジスタの系譜」

他の人と同じものを見ていても何か違うものを感じとることができる。

欅坂46の中で「ファンタジスタ」と呼ぶにふさわしいのはこの2人だ。

想像力豊かで発想力に長けた、ちょっと天然で、みんなを癒し、誰からも愛される存在。

奇想天外な2人の世界をのぞいてみよう!


似ているふたり

――こうして2人で対談することは、過去にもありました?

土生 初めてなんですよ! だから「何でこの組み合わせなんだろうね?」と言ってました。

――まず、お二人に関することで欅坂46のファンが最初に盛り上がったことと言えば、『けやかけ』(『欅って、書けない?』)のバレンタイン企画で、土生さんが井上さんのことを「好き」と告白した時なんですよ。

土生 楽屋とかで(井上を)ちょこちょこ見ちゃうことが多くて。顔もタイプだし、動作も変わっててすごい可愛いなと思って。

井上 (照れながら)んふふ。

――以前、『BUBKA』で井上さんにインタビューをした時、編集部が「土生さんと同じ匂いがするぞ」と思ったらしくて。この際、対談をしてもらおうと。

土生 なるほどぉ! 私も「自分と同じ匂いがするなぁ」と思ってました(笑)。

井上 めちゃめちゃ申し訳ないですけど、めちゃめちゃ嬉しいです!

土生 番組を通しても積極的な姿勢がすごく見えるので、いい子だなと思いながらも仲良くなりたいとずっと思ってました。

井上 私、自分から発信できるようになったきっかけは、土生さんの存在が大きいんです。

土生 そうなの?

井上 土生さんはMCの方に話を振られる回数も多いし、自らきっかけを作るのも上手だなと思って勉強してます。

――番組での土生さんは、毎回トークの笑いをかっさらいますからね。

土生 いやいや! 思いついたことを言ってるだけで(笑)。

――「天然」と言われることが多いですけど、ご本人的にはどうなんですか?

土生 言われた時は「ほぉ?」と思ったんですけど、考えてみれば「何でそう思うの?」と聞き返されることが多いなって。「ちょっと変わってるのかな、自分」と思うことはあります。いのりちゃんはどう?

井上 話したことのない人には「真面目」とか「話しかけにくい」という印象を持たれるみたいなんですけど、仲良くなった子には「よく喋るし変わってるね」と言われます。

土生 私も最初は「真面目そう」、「大人しそう」と思われるんですけど「話してみると違うね」と言っていただけるので、そこは一緒だなと思いました。

――2人は芸人さんにいじられる場面も多いですよね。

土生 ふふふ、何でだろうね?

井上 自然といろんなことに反応しちゃう癖があって。誰かが何かやってると「あ、面白そう」と無意識で口に出しちゃうみたいな。そこを突っ込まれることは多いですね。

土生 私も思っていることを言っちゃうタイプかもしれない。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA5月号にて!


はぶ・みづほ
1997年7月7日生まれ、東京都出身。愛称は「はぶちゃん」。

いのうえ・りな
2001年1月29日生まれ、兵庫県出身。愛称は「いのり」。