【BUBKA5月号】新型コロナウイルスに負けるな! プロ野球開幕直前特集 伊賀大介×中溝康隆「今年もおもしろいジャイアンツが見たい!」

新型コロナウイルスの影響で開幕延期が決まり、熱狂的巨人ファンで知られる2人もさすがに意気消沈か……と思いきや、全くの杞憂でした! 「今年のジャイアンツに優勝以上に望むこと」について徹底的に語り尽くす!

他球団のファンクラブ

伊賀 つーか、何よりこの前の『サンデースポーツ』すごかったすね!(笑)

中溝 タツノリですよね。セ・リーグの球団とパ・リーグの球団の監督が集まってお互いに話すという企画を毎年やっているんですが、今年はタツノリが以前から提唱している、セ・リーグのDH制導入の話をしていて……これです(録画していた動画を流す)。

伊賀 そうそう、これこれ! アハハハ! この「パ・リーグ」を「パシフィックリーグ」ってあえて省略しないで言うのが良いですよね(笑)。東洋太平洋チャンピオンみたいな。ちょっとネクタイ曲がってるのが気になりましたけど。

中溝 タツノリらしいですね(笑)。

――対談前からお二人のテンションの高さは把握できました! 新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になり、今年は東京オリンピックもあるため、例年よりもプロ野球が盛り上がりづらいのではと思っていたんですけど、今年も熱が入っていますね。

中溝 もちろんコロナの影響は仕事にも少なからず出ていますよ。進行中の企画で選手インタビューが無期限延期になっちゃったり。

伊賀 4月14日、15日って神宮のチケット取ってるんですけど、どうなるかな。

中溝 巨人対ヤクルト、一緒に行こうとしていたんですよね。伊賀さんが今年からスワローズのファンクラブ会員になったんで。

伊賀 そうそう。俺、1万円以上するプラチナ会員っていうのに入ったんです。この前、ヤクルトグッズが送られてきました(笑)。

――巨人ファンなのにですか(笑)。それは神宮球場で巨人戦を観るためにってことですよね。

伊賀 チケットを取れるスピードが全然違くて、プラチナだと3ヶ月前くらいに取れるんです。今までマイナビシートとか全く取れなかったんですけど、プラチナ会員で三塁側(アウェーチーム側)を速攻押さえにいくヤツってほぼいないから、解禁になった瞬間に取れました。ドーム押さえろ、の長州ばりに。三塁側だとエスコバーの守備も見られるし。

中溝 今年から加入したヤクルトのショートなんですけど、めちゃくちゃ深いところから日本人じゃ投げられないような送球をするんです。あと、伊賀さん「エスコバーのユニフォームの着こなしが気になる」って言ってましたよね。

伊賀 エスコバーもそうなんですけど、それで言うとオリックスのアダム・ジョーンズ、やっぱモノが違いますね。ちょいダルっと着ててもケツの張りと足の長さが日本人と違うから、全然かっこいいんですよ。村田修一だとジャージ履いてるおじさんみたいになっちゃうじゃないですか(笑)。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA5月号にて!


いが・だいすけ
1977年、東京都生まれ。22歳でスタイリストとしての活動を開始。『MEN’S NON-NO』や『smart』といったファッション誌、映画『モテキ』『バクマン。』などのヒット作、東京事変や銀杏BOYZらミュージシャンとの仕事のほか、広告・舞台と幅広い分野で活躍中。また、音楽や映画、印刷物にも造詣が深いことでも知られる。

なかみぞ・やすたか(プロ野球死亡遊戯)

1979年、埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。2010年10月より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』は現役選手の間でも話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた。ベストコラム集『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、初の娯楽小説『ボス、俺を使ってくれないか?』(白泉社)、『原辰徳に憧れて-ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-』などが好評発売中!